理工学部 創造工学科 航空宇宙工学コース/
大学院 生産システム工学系専攻 航空宇宙総合工学コース

構造・材料工学Structure

宇宙に降り立つマテリアル。

航空機、ロケットに適用される軽量かつ丈夫で高性能・高精度の構造物・複合材料や高性能金属材料などの開発を目的に、実機に適用することを目的とした研究に取り組みます。

小型無人超音速実験機の構造開発

航空宇宙機システム研究センターの小型無人超音速実験機の構造開発を行っています。これは複合材料を多用した軽量・高強度・高剛性・高機能の機体です。

開発中の小型無人超音速実験機、主翼の有限要素法による応用解析

マウンドレス型孔食

航空宇宙分野にはアルミニウムや銅などの非鉄金属材料が使用されています。これら材料は使用環境によっては腐食が生じ、材料が本来持つ強度などの特性を維持できなくなります。アルミニウムや銅に生じる新しいタイプの腐食メカニズム解明に取り組んでいます。

(左) 銅に生じたマウンドレス型孔食と呼ばれる新しいタイプの腐食 (右) 航空機用アルミニウム合金に生じた孔食の一例

研究室