理工学部 創造工学科 航空宇宙工学コース/
大学院 生産システム工学系専攻 航空宇宙総合工学コース

教育・研究Research

准教授 畠中 和明(HATANAKA, Kazuaki)

准教授 畠中 和明(HATANAKA, Kazuaki)

居室番号:B222
TEL : 0143-46-5314
FAX : 0143-46-5314
E-mail : hatnac@muroran-it.ac.jp
HP : https://pel.mech.muroran-it.ac.jp/

専門 衝撃波工学
出身 室蘭工業大学大学院
前職 東北大学
担当授業科目 学部:応用解析学Ⅰ、数値流体力学、航空宇宙工学セミナーⅡ 大学院:数値流体力学特論、高速空気力学特論
研究室名 推進工学研究室

研究内容

当研究室は,衝撃波を伴う様々な高速流体現象を対象に,実験と数値シミュレーションを手段とする基礎研究を行っています。現在,次に示すキーワードに関連した研究が進行中です。

衝撃波,衝撃波管,BOS (Background Oriented Schlieren),吸い込み式風洞,混合促進,噴流,ソニックブーム,音波減衰,推力方向制御,UAV

推進工学研究室のホームページもご覧ください。

研究設備

■ 無隔膜衝撃波管(大型・中型)

研究用途例:
・ 衝撃波の伝播・反射特性に関する研究
・ 衝撃波背後の流れ場を利用した研究(衝撃風洞)

大型衝撃波管
大型衝撃波管
大型衝撃波管観測部
大型衝撃波管観測部
中型衝撃波管
中型衝撃波管
中型衝撃波管観測部
中型衝撃波管観測部
■ 超音速風洞

30m3 の真空タンクに接続された大気吸込み式の風洞です。

研究用途例:
・ 超音速自由噴流
・ 圧縮性乱流混合層の混合促進
・ 超音速流れ場中に垂直に噴射される燃料噴流(Jet in Supersonic Crossflow) の混合促進

超音速風洞
超音速風洞
超音速風洞観測部
超音速風洞観測部
■ 並列計算機

各種流れ場のシミュレーションを通して,現象の理解に役立てられています。
・ CRAY社製ミニスパコン
・ PC ベースの自作並列計算機

自作並列計算機
自作並列計算機

計算結果例

代表的な研究テーマ

各研究の詳細については推進工学研究室のホームページをご覧ください。

■ 斜め衝撃波の反射現象に関する研究
■ 半球殻周りの超音速流れ場に関する研究
■ 圧縮性乱流混合層の混合促進に関する研究
■ 超音速流れ場中に垂直に噴射される燃料噴流(Jet in Supersonic Crossflow: JISC) の混合促進に関する研究
■ 流れ場の新しい可視化技術(Background Oriented Schlieren: BOS)の研究
■ 亜音速 FTV の性能評価及び飛行実証
■ 弱い衝撃波の分子振動による緩和課程に関する研究
■ 爆轟波(デトネーション)に関する数値解析的研究
■ 火山の爆発的噴火に伴う衝撃波の,地形を考慮した伝播特性の研究
■ 超音速自由噴流周囲に発生する音響場に関する研究