電波応用工学研究室
＃情報通信技術＃電磁波デバイス＃シミュレーション＃電磁界解析
研究内容
微分方程式を解くことで物理現象を定量的に調べることができます。電気電子部品の開発では、計算による自動設計が普及しています。研究室では、超音波あるいは電磁波を利用した電子部品を対象として、学術的な観点から新しい計算方法の開発を行なっています。また、企業からの要望に応じて、部品設計のための計算の相談に応じています。
研究テーマ
電磁波デバイス設計・開発のための
数値シミュレーション技術の開発
長谷川 弘治 教授
情報通信技術（ICT）では、電波や光のような電磁波を用いる電磁波デバイスが不可欠です。電磁波デバイスの高性能化や既存のデバイスにはない特性をもつ新しいデバイスの設計・開発にはコンピュータを用いた数値シミュレーションが不可欠です。この数値シミュレーションでは、電磁波デバイスの性能や特性を数値的に解析する電磁界解析が行われます。本研究室では、正確なデバイス性能・特性解析や効率の良い設計・開発を行うための高性能（高精度・高速）電磁界解析法や数値シミュレーション技術の研究・開発を行っています。
