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2.「健康診断情報を活用した本学学生における肥満度、検査値異常、生活習慣、主観的健康観の多要因の関連についての解析」
国の調査によると大学生を含めた20歳代男性の肥満者の割合(2017年:26.8%)は年々増加している事が報告されています。又、全国の国立大学学生を対象とした調査においても、大学在学中に男子学生は、年齢の上昇に伴いBMIは増加する事が報告されています。本学の令和4年度健康診断結果を調べてみると上記の報告と同様であり、男子学生では在学中に体重が増加し、実に学部四年生(22歳)の6人に1人、大学院生(24歳)の4人に1人がBMI25以上の肥満です。又、20歳前後の体重増加が30歳台の肥満者の著増の一因となり、その後の糖尿病、メタボリック症候群発症のリスクになります。その為、学生時代に生じうる肥満のリスク因子を解析し対応する事は重要と考えられます。 一方、本学の男子学生において、やせの割合が増加しています。やせは栄養状態の悪化の指標であり、学生の生活習慣、健康行動、健康観等のさまざまな影響が懸念されます。 但し、この生活習慣等の多要因の関連についての検討は、わが国、かつ大学生を対象とした報告は乏しいのが現状です。 本研究では、室蘭工業大学学生における肥満度等の疫学調査を行い、肥満度、検査値異常、生活習慣、主観的健康観の多要因の関連について明らかにすることで将来的な糖尿病、メタボリックシンドロームの発症等の予防に役立てることを目的とします。本研究では、健康診断の結果、アンケートから得られたデータを集計して、解析や検討を行いますので、皆さんに新たに追加の検査等、ご負担はありません。
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