【2024/12/4】 教職員のためのダイバーシティセミナー2024】
教職員のためのダイバーシティセミナー2024
「地方国立大学におけるダイバーシティ推進をめぐる課題
~岩手大学での取り組みに携わって~ 」
海妻 径子氏
岩手大学 副学長
令和6年12月4日(水)10:30~12:00 オンライン開催
令和6年12月4日(水)、教職員のためのダイバーシティセミナー2024をオンライン開催しました。
この講演会は、本学の教職員を主な対象に男女共同参画推進の意識啓発を目的として、年1回開催しています。
本年度は、講師に岩手大学副学長 海妻 径子氏をお招きし、「地方国立大学におけるダイバーシティ推進をめぐる課題
~岩手大学での取り組みに携わって~」と題して、戦前から研究者を輩出しているお茶の水大学時代の学生研究室で子供にミルクをあげながら洋書を読み、研究しという先輩たちの姿を見てきたことが今でも原動力となっていること、また岩手大学でのワークライフバランス支援・女性研究者の積極的な採用・次世代を担う学生に向けてなどの取り組みについてご講演いただきました。講演後の質疑応答では、「理系女子を増やすためには?」との問いに岩手大学では工学ガールズというグループが活動して(小中学校にて理科実験)広めていること・進路指導の先生や親などに理解してもらうことなどご教示いただき参加者との活発な意見交換がなされました。
当日は本学教職員及び執行役員のほか、30名の参加がありました。
参加者からは「海妻先生ご自身の経験談が非常に説得力があり、やはりそうだよなと考えさせられました。ベテランの男性教員こそ聴くべき講演だったと思いました。」「年代や職種等問わず、より多くの人々が意識共有を図りながら参画していかなければ進んでいかないことを改めて痛感しました。」などの感想が寄せられました。
(右のチラシ画像をクリックすると拡大されます)
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