【2021/9/13】 教職員のためのダイバーシティセミナー2021
教職員のためのダイバーシティセミナー2021
家族から考える男女平等参画
―男性の育児・家事と女性の就労に注目して―
石井クンツ昌子 氏
お茶の水女子大学
理事・副学長（国際交流・男女共同参画担当）
2021年9月13日（月）10:30～12:00 オンライン開催
今年度のダイバーシティセミナーはオンライン（Zoomウェビナー）での開催となり、お茶の水女子大学 理事・副学長（国際交流・男女共同参画担当）の石井クンツ昌子 先生をお招きし、「家族から考える男女平等参画―男性の育児・家事と女性の就労に注目して―」と題してご講演いただきました。
前半ではコロナ下で顕在化した日本の男女共同参画の課題と男女の意識差について、後半では世代間での男性の家庭内役割に対する認識の変化と日本の現状についてや父親の育児・家事参加がもたらす効果などについて、長年の研究に基づく知見からお話いただきました。
子育てする男性が特別視されず「育メン」という言葉でもてはやされることのない社会を目指すことや、ジェンダー平等参画推進の重要性について理解を深めました。
当日は学外の方も含めて計46名の参加があり、参加者からは、「自分はもう現役世代ではないけれど、今の世代やこれからの世代の人たちの産休・育休に肯定的でいられる知識を得られた。」「男性の育児休業取得率があがらない、また取得しても日数が短いというのは、どの大学も抱えている課題であり、多くの大学で事例を共有できるとよいと思った。」などの感想が寄せられました。
（右のチラシ画像をクリックすると拡大されます）
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