電気・電子・ 通信

Electric/Electronic/Communication

Seeds
キーワード:超音波、超音波アクチュエータ、超音波工学
超音波パワーデバイスの設計と応用
もの創造系領域
電気電子工学ユニット
あおやぎ まなぶ

青柳 学教授

Phone:0143-46-5504
Fax:0143-46-5545
超音波で動かす・作る・測る

研究の目的

高応答性、小型化の容易さ、動作音の静粛性、低速高トルクである利点を活かし、モバイル産業やマイクロマシン分野、宇宙開発の探査ロボット分野において小型で高性能な超音波アクチュエータを考案・設計。

研究の概要

超音波アクチュエータ・振動系の考察・設計

超音波振動を動力源として応用する技術。高い形状自由度・優れた静粛性・ギア不要の低速高トルクという特徴・利点を活かし、用途・要求機能・スペースに合わせたオリジナルの超音波アクチュエータを考察・設計。 また従来のモータと超音波モータを組み合わせたハイブリッドアクチュエータシステムを確立し、技術訓練・遠隔操作における高精度なシミュレーションを可能にした。

研究(開発)のアピールポイント

研究の新規性、独自性

様々な用途に合わせたオリジナルの超音波アクチュエータを設計。従来のモータと超音波モータを組み合わせたハイブリッドアクチュエータを考案・設定。

ハイブリッドアクチュエーションシステムと力覚提示インターフェースへの応用

研究に関連した特許の出願、登録状況

取得済

従来研究(技術)と比べての優位性

小さな電力で駆動が可能であり形状自由度が高い。 単一で多自由度動作が可能なアクチュエータが実現。 高精度の操作感覚が体感できるハイブリッドアクチュエータ。

 

研究(開発)のビジョン・ステージ

適応分野

システムを小型化、単純化・コストダウンしたい電機システムに応用できる。

研究のステージ

基礎研究応用段階

製品化、事業化のイメージ

カメラ部品・モバイル部品・超音波加工装置。

企業等へのご提案・メッセージ

研究(開発)に関連して、あるいはそれ以外に関われる業務

精密位置決め、リニアモータ、マイクロモータ、圧電応用、超音波加工分野。

利用可能な設備、装置など

教員からのメッセージ

強力超音波は工業分野で多用されています。
困った時の超音波です!!「超音波で何とかなりませんか?」とお気軽にご相談下さい。
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