不整地かつ広範囲な土地の環境調査の多くは人力で行われていることから, 時間や労力,費用が多くかかり,有害物質が存在する場合は健康被害も懸念されます. 私達は,この問題を改善するために環境調査用の自律走行車両の開発を行っています. 自律走行車両は,四輪バギー車をベースに各種センサを搭載することで速度・操舵制御が 可能となっており,現在は不整地走行や障害物への対応を考慮した走行制御について研究を 進めています.