希土類材料工学演習 ― 計算科学 2025F
   
   担当: 澤口直哉 物理物質科学ユニット
       e-mail: nasawa@ / 教員室: Y607
    
  演習内容 (ガイダンス資料より引用)
 (1) 分子動力学(Molecular Dynamics, MD)計算の実習を行う。
 (2) 受講上の注意
   ・自前でWindowsノートPCを用意できることが望ましい。
   ・ノートPCへソフトウェア(エディタ、MDソフトなど)をインストール可能なこと。
    ※ Windows PC を用意できない場合は、当研究室のデスクトップPCで実習を行う。
    ※ 初期の必要容量は 50 MB程度。この他にデータ領域が必要になる。 
 (3) 講義: 原理の説明などを行う。受講生が集まれる日程(選択肢を数日用意)で実施する。
    ※ 講義の内容は物理物質科学コースの 物理×情報特論Aと一部重複する。
    ※ 学内インターンシップとの違い: 原理などの説明は学内ISより詳細に行う。
    ※ ノートPCへのソフトウェアのインストールとテスト実行を行う。
 (4) 実習: 受講生は自前のPC(Windows)でMD計算を実行する。
    ※ 学内インターンシップとの違い: 計算対象の物質はこちらで指定する(予定)。
    ※ 日程はかなり自由。自発的に進めてもらう。質問や相談に随時対応する。
 (5) 成績: 各自が担当教員とやり取りして課題をまとめたレポートを評価する。
  実施計画
 2025年度は次のように進める予定です。

[1] 実施期間
   第1ターン: 第2Q 〜 夏季休暇      の間
   第2ターン: 夏季休暇 〜 第3Q & 第4Q の間
    ただし、この期間は目安であって、厳密ではない。

  課題提出期限
   第1ターン: 9月30日を目処とする。
   第2ターン: 2月15日を目処とする。
  ・課題はレポートの様式で提出して下さい。
  ※ 成績評価は 年度末までに行う。

[2] 演習内容 (3) 講義について(第1ターン,第2ターン 共通)
 2.1 原理の説明など
    分子動力学法に関する基礎部分の解説は、ビデオ(2023年度制作)で自習してください。
     講義1 統計力学    Video (80分)
     講義2 分子動力学法 Video (85分)
    都合の良いときに自習しておいて下さい。 ターンに関係ありません。
     ※ Videoでは、「最後に履修生が集まって結果報告会を行う」と説明していますが、
        2025年度は報告会は予定していません。

 2.2 ”インストール会”
    ソフトウェアのインストール&使用法説明。課題の説明。
    それぞれのターンの実施期間の開始時に、対面で行います。
    最小第1ターンに1回、第2ターンに1回は行います。
    第2ターンに割り当たっている皆さんも、希望があれば第1ターンのインストール会に参加できます。
    日程調査を行い、インストール会の実施日を決めます。
    当日はノートPCを持参で集まって貰い、作業します。
    各自の担当物質を決めます。これ以降、[3]のように演習を進めて下さい。

[3] 演習内容(4) 実習について
   シミュレーションは各自が自主的に進めて下さい。分からないことは随時相談して下さい。

[4] その他
   何かあればここへ追記します。
  講義 (自習用ビデオ)
 1. 統計力学    約 80 分   Text1
 2. 分子動力学法 約 85 分   Text2

 ※ 既に学んだことがある内容と判断した場合は、必ずしも視聴する必要はありません。

配付資料
 ・ MDS実行マニュアル2025F版   1.3 MB  インストール方法と実行方法
  ソフトウェアの準備
 対面で実施する「インストール&使用方法の説明会」 までに、
 ソフトウェアのインストールなどを試してください。

  MDset.zip  6.74 MB

 
   インストール会

 会場: Y棟 Y608室

 第1回: 2025年6月13日(金) 10:30 - 12:00
 第2回: 2025年6月13日(金) 14:30 - 16:00
 第3回: 調整します