湯浅　友典教授

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パーソナルな健康管理支援システム

携帯電話などに内蔵された簡易な画像入力デバイスを用いて撮影された画像情報から各種生体情報を計測する手法、また簡単な質問に答えるだけで心の健康状態を診断する手法を開発している。これらの技術をインターネット環境と組み合わせることで、日々の健康状態を記録したり、地域医療と連携したシステムの構築を目指す。

地域医療を結ぶインフラを構築

生体組織内の血液濃度やメラニン濃度の違いによって、皮膚表面の色彩は様々に変化する。この色彩情報と各種濃度との関係を解析し、生体画像情報から各種組織色素成分の濃度変化などの生体組織内の状態を非接触で解析する。また解析したデータを蓄積し、人・住宅・地域医療を結ぶインフラを構築する。

非接触での診察。画像解析方法、各種組織色素成分の推定方式などに独自の手法を提案。

なし

従来の計測機器などに比べて小型で安価な機器で構成することができるので、家庭や介護施設などで簡単に利用することが可能となる。

医療診断、健康管理、福祉介護。

基礎研究応用段階

携帯型の健康管理機器、住宅用の健康管理機器、病院における患者のモニタリング機器。

画像計測分野、データ処理、ネットワークシステム。

超高齢化社会、慢性的な医師不足、医療費の高騰など今後ますます病気を未然に防ぐための技術が必要となります。私たちは私たちの持つ技術を誰もが簡単に使える形で役立てたいと考えています。お気軽にご相談下さい。