
歴史の解明
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研究者紹介Fuculty
Purpose
研究の目的
歴史的建造物は、当時の技術の粋を集めて創られた優れた建築空間体験によって、あるいは当時の懐かしい記憶を呼び起こすことによって、新しい建築物にはない感動を我々に与えてくれる。
本研究室では、歴史的建造物の価値を明らかにし、その適切な保存、活用方法を提案することを目的とした研究を行っている。

Overview
研究の概要
歴史の解明
本研究室では、北海道内の歴史的建造物や古代ギリシアのヘレニズム期の墓を対象に研究を行っている。例えば、三笠市の炭鉱遺産群では、奔別炭鉱の沿革や建築的特徴を明らかにした。また、カリア(現トルコ南西部)の墓については、カリアでは墓は岩壁の高い位置に建造されているが、墓を下から見上げた際に美しく見えるよう、プロポーション調整が行われていること等を明らかにした。
Seeds 01 歴史の解明
[PDF DL]Point
研究(開発)のアピールポイント
研究の新規制、独自性
本研究では、デザイン論のみならず、構造的な観点からの分析も行っている。これにより、デザインと構造との関係についても明らかにしようとしている。
研究に関連した特許の出願、登録状況
なし従来研究(技術)と比べての優位性
建築はデザインのみならず、構造的に成立することが不可欠である。デザインと構造との関係を見ることで、歴史的建造物に正しい評価を与えることができる。

Vision/Stage
研究(開発)のビジョン・ステージ
適応分野
歴史的建造物を活かした街づくりの提案研究のステージ
基礎研究製品化、事業化のイメージ
歴史的建造物を活かした豊かな街並み