Measurement/Control/Aerospace
次世代の極超音速旅客機や宇宙往還機に必要な、ジェットエンジンの基盤技術の確立を目指す。
ガスジェネレーターサイクル・エアーターボラムジェットエンジン(GG-ATRエンジン)は、従来型のターボジェットエンジンと比較して、エンジン重量当たりの推力が約2倍と大きく、タービン入口温度が飛行条件に依存しないため高速飛行に適している。次世代の航空宇宙輸送エンジンとなるように基礎から応用までの基礎技術の開発を進めている。また、反転軸流ファンや圧縮機やバイオエタノール燃料などのエンジン要素技術開発も進めている。
バイオエタノールを燃料に用いることでCO2排出量の低減、超音速飛行に適した期待‐推進システムの確立。
従来型ターボジェットエンジンと比較して、エンジン重量当たりの推力が大きくでき、特にマッハ2以上の高速飛行に適している。ロケットエンジンと比較して単位推力当たりの燃料消費量が小さく、次世代スペースプレーンのエンジンとしても期待できる。
航空用ガスタービン、産業用ガスタービン、高速飛翔体推進エンジンの要素開発・システム設計。