
使用目的に合った鋳鉄を製造
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研究者紹介Fuculty
Purpose
研究の目的
鋳鉄の付加価値を高めるため、耐食性に優れ、より強靭な鋳鉄を製作する。 鋳造欠陥の低減と金属組織の操作を図り製作した鋳鉄の特質を明らかにする。

Overview
研究の概要
使用目的に合った鋳鉄を製造
合金元素の種類や組み合わせ、添加方法、熱処理条件によって変化する鋳物の金属組織や機械的性質・特性について明らかにし、使用目的に合わせて強度や靭性・耐摩耗性に優れた鋳鉄を製作する。また、合金化によって海水中でも赤錆が発生しない鋳鉄を開発。水を付着させただけで壊れやすくなる高強度鋳鉄の脆化防止方法を構築。

Seeds 01 使用目的に合った鋳鉄を製造
[PDF DL]Point
研究(開発)のアピールポイント
研究の新規制、独自性
鋳鉄の耐食性と合金元素の関係を解明。スクラップを使用することによりローコスト化を図る。

研究に関連した特許の出願、登録状況
なし従来研究(技術)と比べての優位性
自然に影響を与えない毒性のない合金の種類を選択し、環境を考慮した合金設計を行う。

Vision/Stage
研究(開発)のビジョン・ステージ
適応分野
海水や川など水を使う場所での幅広い利用が可能である。研究のステージ
応用段階製品化、事業化のイメージ
農業機械部品、漁業資材など。
Suggestion/
Message
企業などへのご提案・メッセージ
研究(開発)に関連して、
あるいはそれ以外に関われる業務
鋳造品の材質評価、製作方法の指導、表面処理、鋳造接合、非破壊検査、焼結、腐食合成法によるナノ粒子の合成、精製方法の指導・相談。
利用可能な設備、装置など
教員からのメッセージ
銑鉄鋳物を中心とした鋳造品の高品位化と性能を評価している研究室です。こんな鋳造品が欲しいというご要望がございましたらご相談ください。