情報・感性

Information/Sensibility

Seeds
キーワード:データサイエンス、カーボンフットプリント
持続的社会のための情報処理
しくみ解明系領域
システム情報学ユニット
ながの こうじ

永野 宏治教授

Phone:0143-46-5420
原料調達から廃棄までの二酸化炭素排出量が見える

研究の目的

食料品の原料生産、原料運搬、工場での製造、製品運搬の過程で発生するCO2排出量を計算するための計算方法の開発、計算システムの開発を行う。そして、その CO2排出量を製品にラベル付けし、そのCO2排出量を使って消費者の環境意識に働きかける。これがカーボンフットプリントです。これまで250品以上の食料品のカーボンフットプリントを計算してきました。

研究の概要

カーボンフットプリントの計算システムの開発

二酸化炭素排出量データベース、鉄道輸送距離データベース、船舶輸送距離データベース、トラック輸送距離データベースを組み合わせたカーボンフットプリント計算システムを構築しています。その計算機システムをつかい、食品のカーボンフットプリントを計算します。

研究(開発)のアピールポイント

研究の新規性、独自性

食品メーカーと連携した使える計算システムを構築しています。

研究に関連した特許の出願、登録状況

なし

従来研究(技術)と比べての優位性

15年に及ぶカーボンフットプリントの計算実績と、計算するための食品メーカーとの連携のノウハウを持っています。

研究(開発)のビジョン・ステージ

適応分野

食品産業

研究のステージ

基礎研究応用段階

製品化、事業化のイメージ

二酸化炭素排出量の見える化

企業等へのご提案・メッセージ

研究(開発)に関連して、あるいはそれ以外に関われる業務

カーボンフットプリントの計算・解析・ソフトウェアの開発、地下開発、地熱エネルギー、非破壊検査、再生可能エネルギー分野。

利用可能な設備、装置など

教員からのメッセージ

実社会に役に立つ技術を実現するために、音響計測、信号処理、情報システム、ソフトウェアを開発します。人と人のつながりを大切にして、こまめに行動します。
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