Measurement/Control/Aerospace
大気を利用して高速・高々度まで飛行する輸送システムは、大陸間輸送および地球軌道への往還輸送に幅広く利用でき、地上および宇宙における人類の活動を飛躍的に拡大する。 このような大気中を高速・高々度で飛行するための基盤技術のうち、自律飛行できる小型の機体システムの実現を目指す。
無人で自律的に離陸、上昇・加速、超音速飛行、亜音速帰還飛行、および着陸できる機能・性能を達成するために、空気力学(空力)、構造、航法・誘導・制御手法等の基礎・要素技術を研究するとともに、それらを機体システムに統合する。 また、機体の飛行特性を解明し、自律飛行のための航法・誘導・制御システムを構築する。
航空技術と宇宙輸送技術の融合。
高速飛行に適合した小型の自律飛行システム。
各種飛行体の空力設計、機体システム設計、空力特性・飛行特性の評価、飛行試験。