Construction/Infrastructure
地盤の掘削に伴って大量に発生する掘削土を再利用することができれば自然環境にもよい。しかしそのまま埋戻しても強度や耐震性能が不足する。靭性能を向上させることで地震などによって発生する地盤のクラックを減少させ地盤の耐震補強につなげる。
掘削土にセメントと水を加えた流動化処理土としても埋戻しても、固すぎて再度掘り返すことができなければコスト的にも負担がかかる。程よく、粘り強い土にするには流動化処理土に綿状にした古紙を混合して繊維材補強することにより、粘り強い地盤になり、耐震性能が向上する。
流動化処理土に綿状に粉砕した古紙を混合。
靭性能が飛躍的に向上。
地盤(基礎地盤や道路・鉄道の路盤・路床)の剛性評価に関する技術的提案、土構造物や地下構造物の掘削に関する技術的提案、室内土質試験や地盤調査に関する技術的支援。
鉄道の道床バラストや道路のクラッシャランとして用いられる単粒度砕石の力学的特性、ジオシンセティックス(土木用繊維資材)に関する研究。