
現象をモデル化
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研究者紹介Fuculty
Purpose
研究の目的
土木建設機械や精密工作機械をはじめとする、多岐に亘る各種機械のすべり面やすきま部(軸受、シール 等)の摩擦や潤滑のメカニズムを解明し、的確な数理モデルを構築し、高付加価値製品を生み出すための最適設計ツールを開発する。

Overview
研究の概要
現象をモデル化
摩擦の軽減と漏れの低減という相反する二つの現象を両立させる潤滑モデルを確立。検証実験を経てモデルの妥当性を確認。油圧機器の静圧摺動面や各種機械の軸受やシールを対象としたプログラムを開発。
Seeds 01 現象をモデル化
[PDF DL]Point
研究(開発)のアピールポイント
研究の新規制、独自性
摩擦のみならず、すきまの漏れや動力損失も予測可能な混合/熱流体潤滑モデル。表面粗さや吸着膜、発熱や液体物性などを考慮して、すきま形状の最適設計や摺動部の性能予測を実現。
研究に関連した特許の出願、登録状況
・特開2018-119645「密封装置及び密封方法」
従来研究(技術)と比べての優位性
摺動部を取り扱うモデルとしては摩擦の評価に比重が置かれがちであったが、すきまの漏れや表面や液体の性状などが考慮されている。
Vision/Stage
研究(開発)のビジョン・ステージ
適応分野
油圧機器や機械要素部品で、摩擦や漏れの生じる幅広い部分に適応できる。研究のステージ
応用段階製品化、事業化のイメージ
油圧ポンプ、モータ、バルブ、シリンダ、ならびに滑り軸受やシールの研究開発ツールなど。
Suggestion/
Message
企業などへのご提案・メッセージ
研究(開発)に関連して、
あるいはそれ以外に関われる業務
トライボロジー(摩擦、摩耗、潤滑)に関する技術的助言や相談。フルードパワー(油圧、水圧、空気圧)機器に関する共同研究など。
利用可能な設備、装置など
教員からのメッセージ
トライボロジー(摩擦、摩耗、潤滑)に関する技術的なご相談や基礎的な教育研修のご要望などがございましたら、お気軽にお問い合わせください。