
コーティングの精度を高める
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研究者紹介Fuculty
Purpose
研究の目的
コーティングは昔からある技術であるが、母粒子と子粒子の組み合わせにより無限大の可能性を秘める。 本研究では鉄粒子の周りに酸化銅をコーティングすることにより、磁力を生じ絶縁性の高い粒子を創製する。その粒子を基にエネルギー効率の良いモーター材料に応用する。

Overview
研究の概要
コーティングの精度を高める
鉄粒子の周りに酸化銅をコーティングし、エネルギー効率の良いモーター材料を作る。水に原料溶液を混入し、加熱炉で熱分解・乾燥させ粒子をつくる噴霧熱分解法により子粒子である酸化銅をつくる。この方法により1マイクロメーター以下の小さな酸化銅粒子となり、鉄粒子の周りに薄く均一にコーティングすることで密着性が高まり高精度の粒子を創製することが可能である。

Seeds 01 コーティングの精度を高める
[PDF DL]Point
研究(開発)のアピールポイント
研究の新規制、独自性
母材と表面の組み合わせで無限大である。 色々なコーティング方法からそれを評価方法と組み合わせながら望む条件を探索。
研究に関連した特許の出願、登録状況
なし従来研究(技術)と比べての優位性
噴霧熱分解法により粒子から作製するので子粒子の方からの粒子設計が可能である。

Vision/Stage
研究(開発)のビジョン・ステージ
適応分野
モーター、薬品・農薬・種のコーティングなどニーズにより幅広く適応可能。研究のステージ
基礎研究製品化、事業化のイメージ
モーター部品、農薬、種。
Suggestion/
Message
企業などへのご提案・メッセージ
研究(開発)に関連して、
あるいはそれ以外に関われる業務
コーティング、粒子導電性に関する評価、エアロゾル関連装置設計、エアロゾルの計測評価・解析。
利用可能な設備、装置など
教員からのメッセージ
微粒子のコーティングは母材とコーティング材の組み合わせで可能性は無限大です。当研究室では「こんな新しい性質をもった粒子がほしい」という要望、問題解決にご協力させていただきます。