
スタッフ紹介
Staff
takao masuda
副機構長
増田 隆夫
岐阜の片田舎の専業農家の末っ子として生まれ、京都大学、北海道大学を経て、令和6年4月から理事・副学長(研究、連携担当)として室蘭工業大学でお世話になっています。
教員になって学生と共に研究を進める際には、二つの言葉を大切にしました。

一つ目は『闇夜に飛ぶのは蛍だけでは無い』です。自分の知識(蛍光で見える)以外の因子が目の前の現象に関与していると真摯に考える事です。
二つ目は、『今日の非常識を明日の常識に』です。世の中を不連続なステージに持ち上げるゲームチェンジングな研究が求められます。これらの考えを基本に、本学の秀逸な研究の推進と、フィールド研究(複雑系)を展開できる環境整備を整えたく考えています。
kohji ichimura
副機構長
市村 恒士
千葉大学園芸学部に入学,同大大学院へ進学。
博士課程を単位取得満期退学後,2001年に室蘭工業大学に着任。
本学では,建築系コースに所属しつつ,専門である「人と自然との関係性:ランドスケープ」の計画・マネジメントをベースに,人口減少が進展する地方都市における都市公園等の資源の新しい価値づくりに向けた研究・教育・社会的実践を行ってきました。

地域住民や行政,学生,地元事業者等の様々な方々との「共創」や「地域課題解決」を念頭に公園や大学カフェ等の地域づくりに関するプロジェクト等に携わってきましたが,今後とも,皆様ともに「共創」,「地域課題解決」による持続可能な地域づくりに取り組んでいきたいと思います。
satoshi yoshinari
副機構長・地域共創オフィス長
吉成 哲
北海道で生まれ育ち、就職のタイミングで関東に移り住み民間企業2社で勤務しましたが、10年ほどで北海道に戻ってきました。
北海道立工業試験場(現 道総研工業試験場)では、本道地場産業の高度化のための試験研究(機械加工、人間工学分野担当)や技術指導などの技術支援に取り組んで来ました。

室蘭工業大学では、2017年の着任以来、本学の「知」が各分野で活用されるよう、地域・産業とつなぐ活動を展開しております。産学官それぞれの立場・役割を踏まえた上で「共創」することにより、お互いにWin-Winな関係を維持しつつ更なる好循環が図られることを目指して取組んでいきたいと思います。
shinya suzuki
リエゾンオフィス長
鈴木 真也
電機メーカー2社にて研究職・知財職をTOTAL18年、北海道大学にて産学官連携活動を20年間従事しました。
室蘭工業大学(2024.5.1着任)におきましても企業と大学の異文化を融合させ、企業と大学の相互理解と尊重を念頭においた知的財産を核とした産学官連携活動を展開していきたい所存です。
大学の研究成果を社会実装するには研究成果が知的財産権により適切に保護されていることが必要不可欠です。孫世代以降も見据えた日本の産業発展のためにも貢献したいと存じます。産と学の最大限の価値創造と相互のWell-beingに向け、リエゾンオフィスを大いに有効活用していただきますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

shinya yamanaka
パブリックリレーションズオフィス長
山中 真也
愛知県で生まれ、2011年4月から室蘭工業大学で教育・研究・社会共創に取り組んでいます。
専門は粉体工学で、『北海道でしかできない研究をする』が基本的な考えです。
パブリックリレーションズオフィスのミッションは、室蘭工業大学の知られざる価値を地域にお届けすることです。すでにある価値、これからうまれていく価値をいろんな視点で表現することが役割です。

『早く行きたければ一人で行け、遠くへ行きたければみんなで行け』。これはアフリカの諺です。一人ひとりの専門性や個性を磨きながら複雑な社会課題に対して多様なステークホルダーの方々と共に立ち向かう。
こんな社会が『ふつう』になってほしいと思っています。
rikako kino
地域共創オフィス
城野 理佳子
東京農工大学を卒業後、日立化成工業(株)(現(株)レゾナック)に4年間勤務。退職後、北海道大学大学院工学研究院博士後期課程にて学位を取得。その後、北海道大学 知財・産学連携本部(現、産学・地域協働推進機構)に15年間勤務し、主に農学・水産分野の産学連携支援を担当してきました。また、地域の企業と連携し、大学の研究成果を活用した商品開発なども行って来ました。
室蘭工業大学には令和6年11月に着任しましたが、室蘭市様や、地域の企業様との連携が深く、私自身もぜひ、地域×大学での取り組みを進めていきたいと考えています。また、大学の研究がより活性化し、研究者が生き生きと教育・研究に打ち込める環境づくりにも貢献したいと思っています。

nobuhiro nagai
特命支援員
永井 展裕
北海道大学大学院工学研究科修士課程を修了後、化学繊維メーカーで自動車用不織布の量産化に従事。その後、同大学博士課程に進学し、博士(工学)を取得。2005年より北海道大学創成科学研究機構で魚類コラーゲンを用いた再生医療・組織工学プロジェクトに従事。
2008年から東北大学大学院医学系研究科にて、光硬化性樹脂を用いた薬物徐放デバイスの開発や非臨床試験、薬事相談、1/2a相臨床試験を経験。

2023年4月より北海道大学URAとして活動し、同年10月からは学術コンサルとして室蘭工業大学のプレアワード支援を担当。
専門は生体材料、再生医工学、DDS、動物実験、網膜疾患治療。
事務補佐員
髙橋 美香
mika takahashi事務補佐員
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