Information/Sensibility
情報学は3回目の挑戦となる人工知能の研究が本格化するとともに、様々な産業分野へ影響を与えている。そこではデータサイエンスという従来の情報の垣根を跳び越えた幅広い知識が求められている。本研究室ではこれらに答えるべく、GPUマシンを駆使し6次産業化に対応できる水産業への貢献、誰でも安心して使えるオープンデータへのブロックチェーンの適用、AIを駆使した多様な自然言語処理などにより、具体的に世の中の役に立つ成果を追求してる。
最近注目されてきている、AI、 IoT、 Blockchainの技術は個別に発展してきたものの、いずれも自律性(autonomous)な性質を持ち,幅広い親和性がある。これらを統合することにより、従来のアプローチでは困難であった様々なことが広い分野で達成される。現在はそれぞれの研究を加速しているが、やがてこれらはお互いに相互作用をしながら、統合化していく方向にある。そのため多くのフォーラムやアライアンスに積極的に参加しながら進めている。
従来になかったBridgeをblockchainに導入、他のシステムとの相互乗り入れを発想し、多くの大学とアカデミアの連携を行っている。水産業への貢献では,サケマスの回帰率をAIの技術で向上させることを道内複数大学と連携している。またW3Cのボードメンバーとしてこれらの標準化も進めている。
AI応用技術、ブロックチェーン技術、機械学習をベースにしたテキストマイニング技術などとグローバルな産業界、アカデミア、標準団体への浸透
本研究に関するコンサルティングやW3Cなどの標準化業務
GPUサーバーなど