Measurement/Control/Aerospace
屋外フィールドにおける環境調査などは人力で行われているものもある。 これをサポートするロボット技術を開発することで、環境の保全活動等を支援する。 地元北海道の発展に貢献できるようなロボット開発を行う。
湿原によくみられる丈長草地において、草などを踏みつぶさずに移動できる機構を
開発中。 螺旋タイプ、展開脚タイプなどについて研究を進めている。 不整地を精度
よく走行できるナビゲーション技術を開発中。
実車サイズのバギー車をベースにした自立走行車両の開発に着手している。
螺旋パイプを使うことにより力を分散させ、ぬかるんだ湿地や深い草原においても沈みにくい形状になっている。
車輪型やクローラー(キャタピラー)は下向きの力が働き、押しつぶしが多かったが、螺旋形状をとることにより従来に比べ押しつぶしが少ない。 また従来品よりも背を高くすることにより深い草地にも侵入が可能になった。
自動車ナビゲーション制御システム、制御計の設計に関する相談業務、ロボット教材を用いた制御教育業務、ロボット製作に関する相談業務など。