材料

Material

Seeds
キーワード:エネルギー材料、環境調和型プロセス、リサイクル
環境エネルギーデバイスに向けた材料開発
しくみ解明系領域
化学生物工学ユニット
くずや としひろ

葛谷 俊博准教授

Phone:0143-46-5639
Fax:0143-46-5639
環境調和型エネルギー材料合成手法の開発

研究の目的

経済性に優れ、環境に優しいエネルギー源の実現に向け、従来にない性質を持つエネルギー材料の開発を行う。

研究の概要

エネルギー材料を制御しながら合成する

従来の化石燃料発電に替わる太陽電池、熱電変換素子や燃料電池に向けたエネルギー材料の合成を行っている。従来の方法では、大量の溶媒や高価な原料を用いて合成が行われるが、我々の方法はゲル状の原料中でエネルギー材料の合成を行い、低コスト・高品質なエネルギー材料を大量に合成することを可能にした。

研究(開発)のアピールポイント

研究の新規性、独自性

・溶媒が不必要
・多元系エネルギー材料が合成可能
・単分散エネルギー材料の大量合成

研究に関連した特許の出願、登録状況

なし

従来研究(技術)と比べての優位性

・溶媒を必要としないので低コスト
・金属イオンのドープにより多元系エネルギー材料が合成可能

研究(開発)のビジョン・ステージ

適応分野

熱電変換材料、光電変換材料、半導体材料分野。

研究のステージ

基礎研究応用段階

製品化、事業化のイメージ

太陽電池・材料の機能を合わせた応用や調整。

企業等へのご提案・メッセージ

研究(開発)に関連して、あるいはそれ以外に関われる業務

合成のノウハウの提供、エネルギー材料の設計・提案、資源(リサイクル)材料の回収。

利用可能な設備、装置など

教員からのメッセージ

エネルギー材料の作成法に関するアドバイスや電子顕微鏡観察、物性測定などに関することなどお気軽にご相談ください。
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