トピックス

2022年7月28日
コロナ禍がいったん落ち着きを見せたことから、感染対策を徹底した上で、海岸研究室の現地見学を実施しました。まず室蘭港エンルムマリーナにある室蘭工大ヨット部の格納庫に行き、海岸研究室4年でヨット部員の宮崎晃良君から、同部が所有する舟艇器材について説明を受けました。そのあと北海道開発局室蘭港湾事務所にて港湾業務艇「みさご」に乗船し、室蘭港の各施設を海から見学しました。さらに北海道で一番海に近い駅であるJR室蘭本線の北舟岡駅に向かい、海をバックに記念撮影を行いました。この海岸には、日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震により、高さ7.7mの津波の来襲が想定されています。海岸研究室のメンバーにとっては、日頃からの津波への備えの重要性を改めて感じる機会となりました。
北舟岡駅
2022年7月28日
土木トラック3年生の必修科目である土木実験(水理)のTA(テーチングアシスタント)として、海岸研究室から鴨崎直也君(M2)、滝波大征君(M2)、西谷尚峻君(学部4年)の3名が、水理実験の説明を担当しました。この授業は、学部3年生10名が1組となって、管水路と開水路の実験を体験するものです。海岸研究室では「抗力係数(Drag Coefficient)」と「跳水(Hydraulic Jump)」の2テーマを担当しました。写真は、西谷君が受講生に対して、円形、菱形、正方形の3種類の柱体に働く抗力について説明している様子です。
土木実験(水理)
2022年3月23日
令和3年度(2020年度)卒業式が行われました.新型コロナウィルスの蔓延防止のため,本学体育館において人数制限を設けた上で,3回に分けて学位記が授与されました.研究室からの修士課程修了生は2名,学部卒業生は6名でした.令和3年度土木学会北海道支部技術研究発表会で,博士前期課程2年の小島万実さん(タイトル:急斜面に続くリーフ上の消波ブロックの被災分析)が「優秀学生講演賞」を受賞しました.
2021年12月2日
苫小牧市文化センターで開催された「第38回技術者交流フォーラムin苫小牧」(主催:北海道開発局室蘭開発建設部・日本技術士会北海道本部・寒地土木研究所)において,基調講演「巨大津波から地域を守るために~胆振・日高地域における津波対策の現状と課題~」を行いました。
2021年10月18日
室蘭市防災センターにおいて,室蘭市の寿町および日の出町地区の町内会の皆さんを対象として,令和3年度室蘭市防災セミナー「津波災害に備えて」の講演を行いました。
2021年10月13日
室蘭市文化センターにおいて,室蘭市の港南地区および中央地区の町内会の皆さんを対象として,令和3年度室蘭市防災セミナー「津波災害に備えて」の講演を行いました。
2021年10月12日
室蘭市生涯学習センター「きらん」において,室蘭市の東町地区の町内会の皆さんを対象として,令和3年度室蘭市防災セミナー「津波災害に備えて」の講演を行いました。
2021年10月11日
室蘭市民会館において,室蘭市の輪西地区の町内会の皆さんを対象として,令和3年度室蘭市防災セミナー「津波災害に備えて」の講演を行いました。
2021年8月7日
室蘭工業大学オープンキャンパスで,高校生を対象として,海岸研究室のオープンラボを実施しました。屋外にテントを設置して,波による水粒子運動と津波の港内への進入に関するデモ実験を行いました。その後、実験室において、造波水路で津波による鉄道車両の転倒を再現しました。
2021年6月10日
北海道幕別清陵高校からの要請を受けて,出前授業「やさしい水の力学」を実施しました.受講生7名に対して,クイズ形式による出題(6問),キッチンで出来る水理実験,高波による人身事故について,90分間の授業を配信しました.
2021年3月23日
令和2年度(2020年度)卒業式が行われました.新型コロナウィルスの蔓延防止のため,本学体育館において人数制限を設けた上で,3回に分けて学位記が授与されました.研究室からの修士課程修了生は3名,学部卒業生は7名でした.
2020年11月19日
令和2年度室蘭市自助共助防災力強化講座プログラムにおいて「次のメガクエイクに備えて」を配信しました.
2020年8月4日
平成30年度土木学会北海道支部技術研究発表会で,2019年3月(2018年度)学部卒業生の川口世理香君(タイトル;水収支の評価に基づく気候変動による空知川流域の流量変化の推定),木浪梨花君(タイトル;RF法を利用した異常洪水時ダム流入量予測の研究),川村浩駿君(タイトル;鵡川・沙流川におけるシシャモSpirinchus lanceolatusの統計的分析による漁獲量と物理要因の関係)が「優秀学生講演賞」を受賞しました。
2020年3月23日
令和元年度(2019年度)卒業式が行われました.研究室からの修士課程修了生は2名,学部卒業生は6名でした.令和元年度土木学会北海道支部技術研究発表会で,博士前期(修士)課程1年の神田魁斗さん(タイトル:海岸道路における流木を伴う越波による車両被害とその対策に関する検討)が「優秀学生講演賞」を受賞しました.
2019年11月9日
令和元年度土木学会全国大会第73回年次学術講演会で,博士前期(修士)課程1年の嶋崎皓輝さん(タイトル:スリット式護岸の前面における波浪による粗石の移動特性)が「優秀講演者賞」を受賞しました.
2019年3月25日
平成30年度(2018年度)の卒業式が行われました.研究室からの学部卒業生は6名でした.その中で,学部卒業生の神田魁斗さんが「室蘭工業大学大坪賞」,学部卒業生のアイン・ナターシャさん(タイトル:国道453号支笏湖湖岸道路の越波による通行障害とその対策の検討)と神田魁斗さん(タイトル:小平海岸道路における流木を伴う越波による車両被害とその対策に関する検討)の2名が「卒業研究発表会ベストプレゼン賞」を受賞しました.平成30年度土木学会北海道支部技術研究発表会で,博士前期課程1年の嶋崎皓輝さん(タイトル:直積ブロック式護岸の前面における波浪による粗石の移動特性)が「優秀学生講演賞」を受賞しました.
2018年3月23日
平成29年度(2017年度)の卒業式が行われました.研究室からの修士課程修了生は3名,学部卒業生は5名でした.その中で,鎌田大輔さん(タイトル:国道453号支笏湖湖岸道路における越波による通行障害の発生要因に関する検討)が「卒業研究発表会ベストプレゼン賞」を受賞しました.
2017年11月9日
平成30年度土木学会全国大会第72回年次学術講演会で,博士前期(修士)課程2年の内山太公さん(タイトル;コンクリート底板を有する鋼製桟橋の最適形状に関する水理模型実験)が「優秀講演者賞」を受賞しました.
2017年6月7日
学部4年生に対して、上西隆廣氏((株)森川組副社長)による港工学特別講義(題目:港湾に関する国際業務)が行われました。
2017年3月23日
平成28年度(2016年度)の卒業式が行われました.研究室からの学部卒業生は6名でした.その中で,学部卒業生の平尾隆朗さんが「室蘭工業大学大坪賞」を受賞しました.平成29年度土木学会北海道支部技術研究発表会で,博士前期課程1年の横道立樹さん(タイトル:急斜面に続くリーフ上における消波ブロックの安定性に関する検討)が「優秀学生講演賞」を受賞しました.
2017年3月3日
Joint Seminar on Environmental and Disaster Mitigation Research 2017において,博士前期(修士)課程1年の横道立樹さん(タイトル:Stability of Wave Dissipating Blocks on a Reef for Steep Foreshore Conditions)が「優秀プレゼン賞」を受賞しました.
2016年3月28日
韓国海洋大学(韓国プサン市)において,木村教員が同大学土木工学科3年生50名に対して、特別講義(題目:Coastal Roads under Storm Wave Conditions)を行いました。
2016年8月5日
大学院修士学生に対して、北海道科学大学白石悟教授による環境創生工学特別講義(題目:我が国における海洋空間利用と洋上風力発電の未来)が行われました。
2016年3月23日
平成27年度(2015年度)の卒業式が行われました.越智聖志さんが博士(工学)(論文題目:海岸道路における越波による車両被害とその対策に関する研究)を取得されました。研究室からの修士課程修了生は1名,学部卒業生は6名でした.その中で,学部卒業生の佐藤健児さん(タイトル:沓形港親水護岸における釣り大会の波浪に対する人の安全性評価について)が「卒業研究発表会ベストプレゼン賞」を受賞しました.
2015年3月23日
平成26年度(2014年度)の卒業式が行われました.研究室からの修士課程修了生は2名,学部卒業生は6名でした.その中で,博士前期(修士)課程修了生の阿部翔太さんが「室蘭工業大学優秀学生(博士前期課程)」に選ばれました.
2015年3月14日
Joint Seminar on Environmental and Disaster Mitigation Research 2015において,博士後期課程2年の越智聖志さん(タイトル:Hydraulic and Numerical Experiments on a Damaged Vehicle due to Wave Overtopping at a Slipway Adjoining a Coastal Road)が「優秀プレゼン賞」を受賞しました.
2014年3月24日
平成25年度(2013年度)の卒業式が行われました.研究室からの学部卒業生は6名でした.
2013年8月3日
平成25年度室蘭工業大学オープンキャンパスにおいて,川村研究室と共同で「津波と液状化の再現実験」を公開しました。海岸研究室では,「津波による列車転倒の再現実験」と「港の中の津波の再現実験」について,学生により高校生への説明が行われました。
2013年7月22日
大学院博士学生に対して、(独)港湾空港技術研究所海洋研究領域長下迫健一郎氏による特別講演(題目:津波防災の現状と課題)が行われました。
2013年3月22日
平成24年度(2012年度)の卒業式が行われました.研究室からの修士課程修了生は4名,学部卒業生は5名でした.その中で,博士前期(修士)課程修了生の越智聖志さんが「室蘭工業大学優秀学生(博士前期課程)」に選ばれました.
2012年3月23日
平成23年度(2011年度)の卒業式が行われました.社会人ドクターの上久保勝美さん(寒地土木研究所)が博士(工学)(論文題目:海岸道路を対象とした防波施設の設計法の高度化に関する研究)を取得されました。同じく社会人ドクターの吉野真史さん((株)アルファ水工コンサルタンツ)が博士(工学)(論文題目:海岸における波浪による人身事故とその防止策に関する研究)を取得されました。研究室からの修士課程修了生は1名,学部卒業生は5名でした. その中で,学部卒業生の栃丸倫範さん(タイトル:海岸橋梁に働く津波力に関する水理模型実験)が「卒業研究発表会ベストプレゼン賞」を受賞しました.
2011年3月23日
3月11日の東日本大震災の直後,平成22年度(2010年度)の卒業式が行われました.社会人ドクターの清水敏明さん(日本データーサービス(株))が博士(工学)(論文題目:海岸道路における高波による通行障害とその対策に関する研究)を取得されました。研究室からの修士課程修了生は1名,学部卒業生は5名でした.
2010年5月22日
丸善プラネット社から出版された「TSUNAMI:津波から生き延びるために」が平成21年度土木学会出版文化賞を受賞しました。木村教員は,同書の「1.3 北海道南西沖地震津波の災害」の執筆を分担しました。
2010年3月25日
平成21年度(2009年度)の卒業式が行われました.研究室からの修士課程修了生は2名,学部卒業生は4名でした.