自分で創る学びのカタチ
共創情報学コースではオンライン学習プラットフォーム「Udemy」を授業や学生の自己学習に活用しています。
「Udemy」とは

Udemyは、アメリカのカリフォルニア州サンフランシスコに本社を置く教育技術会社Udemyが運営しているオンライン学習プラットフォームです。世界中の講師がさまざまなコースを通じて、幅広い専門的な知識やスキルを提供し、時間と場所を選ぶことなく、自分のペースで学びを深めることができます。
本コースの学生には、大学院に入学してから1年の間ライセンスが付与され、期間内であれば自由にコンテンツを視聴することが可能です。これは本学で唯一の取組みです。
「情報科学発展演習」での講義で指定されたコンテンツをはじめ、プログラミング・データサイエンス・デザインなど 8,800を超えるさまざまなコンテンツが提供されており、学生自身の自己学習に活用しています。
「情報科学発展演習」

いつでも・どこでも・何度でも
情報科学発展演習では、Udemyを用いてPythonやデータ分析に必要となる統計学や情報科学の基礎を学びます。
現代社会のなかで、情報科学はすべての研究分野に関わっているといっても過言ではありません。
時と場所を選ばずに、何度も繰り返してコンテンツを視聴できるため、個人の理解度に合わせて学習を進めていくことが可能です。
情報系の研究分野だけでなく、さまざまな研究のバックグラウンドを持つ学生が集まるコースならではの科目といえます。

実際にUdemyを使っている学生の方の様子をご紹介します
こたえてくれたひと

2024年共創情報学コース入学
遠藤 友人 さん


自分のペースで進められるからこそ
「計画性」が大切だと思います
特に「情報科学演習」の講義は、通常の講義のように決まった時間割がないので、あらかじめ計画を立てて受講を進めました。
講義の期間は、自宅に帰ってから夕食など自分の時間を過ごしたのち、寝る前の数時間を必ず講義指定のコンテンツを見る時間に充てました。
計画的に課題を進めることができたので、併せて書籍を読んでさらに理解を深めたり、自己学習に取り組んだりしました。

たくさんのコンテンツの中から
気になるものを見つけて 気軽に挑戦できる
Udemyを使った授業でPythonに触れたことをきっかけに、コンテンツを探して、ゲーム制作に挑戦してみました。工程の多さやBlenderを使った3Dモデリングなど、時間はかかりましたが、作り終えることができました。
普段から新しく学びたいことができたときは、まず、解説動画や記事や書籍を探します。Udemyもこの感覚に似ていて、より簡単に分かりやすいコンテンツを探すことができ、とても便利だと思いました。
場所や時間を選ばず、分からないことや聞き逃したことがあっても、「巻き戻し・停止・再生」が可能なので自分のペースで進めることができました。
コンテンツによっては、合間にクイズや課題が用意されているので、ゲーム感覚で楽しみながら取り組めると思います。
自分に合った学び方を見つけることが大切。私は、Udemyのコンテンツを見ていて疑問が湧いたときは、AIや本、インターネットを併せて活用する方法が合っていると感じました。

こたえてくれたひと

2024年共創情報学コース入学
柴田 絋希 さん


シンプルだからこそ
効率よく学習に専念できる
新しいことを知りたいと思ったとき、YouTubeやSNSで動画を見ることがあります。知りたいことをまとめてくれている動画は、学びはじめにちょうど良く、よく利用しています。しかし、広告や他の動画など周りに情報がたくさん溢れているため、目移りしてしまうこともあります。
Udemyは学習をするための環境が整っていて、ステップがシンプルにまとめられているので、知りたいことを効率的に学習できる点が魅力だと思います。テンプレートやコーディングの小テストもあり、普段のYouTube代わりに見て、楽しくやりがいも感じられます。

見て終わりではもったいない
学びの幅を広げていくのは自分次第
Udemyをきっかけに掘り下げていく面白さ
「コンテンツを見て終わり」ではなく、そこからどんどん掘り下げていくことをおすすめしたいです。Udemyで考え方や基本の技術を得るだけではもったいないです。得られたものをきっかけに、書籍やインターネットで公開されている情報など、自分に合うものを見つけて幅広く参考にし、実践に繋げていくことが大切だと思います。
UnityやC#、生成AIなど、以前から興味のあった分野について、Udemyのコンテンツを活用して幅広く触れることができました。実際に学んだことを応用しながら、企業が提供しているアプリケーションの開発環境を使い、画像を判断して関連する情報を教えてくれるプログラムを組むこともできました。
