PBL(Project Based Learning)を基本とし、課題の解決に取り組む
PBL(Project Based Learning)の考え方を基本とし、異なる分野を専攻する学生たちの少人数のグループで企業や地域、他大学と連携し、課題の解決に取り組む科目です。具体的な問題点を見出し、これまでに培った理工系専門分野の技術・知識をベースに、本コースで身に付ける情報科学技術を駆使して、問題を解決する手段やアイデアの創出、計画立案、実現等を遂行する能力を身に付けます。さらに得られた結果を体系的にまとめ発表し、討論、自己評価する経験により、プレゼンテーション能力やディベート能力、チームマネジメント能力などのソフトスキルの向上を目指します。
実際に、社会の中で生まれる技術革新は異分野との共同作業の中から生まれています。講義だけではなく、常に動き続ける現場の繋がりの中で他者から刺激をうけて研究に取り組む経験は、技術者を目指す上で貴重なものであると言えるでしょう。
補足:「PBL(Project Based Learning)」
自ら問題を発見し解決する能力を養うことを目的とした教育方法のひとつ