試験設備

超音速風洞

 2005年度に設置された超音速風洞は国内の大学では最大の通風部断面(0.4m x 0.4m)を有しており,ノズルブロックを交換することでマッハ2,3,4の気流を実現できます.500立米の真空タンクを利用した吸込式風洞で,始動~気流安定までの時間が極めて早く,気流の質も安定しています.計測装置としては6軸空力天秤・シュリーレン装置・10CH圧力変換機を備えており,学内では超音速実験機オオワシ2縮小模型やGG-ATRエンジン用インテークの試験が行われています.他大学との共同研究も行われています.

超音速風洞外観
超音速風洞外観

超音速風洞内部
超音速風洞内部

超音速風洞レイアウト
超音速風洞レイアウト

M2006
スティングに取り付けられたオオワシ1号機縮小模型