授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2024年度/Academic Year   後期/Second
開講曜限/Class period 他/Oth.
授業区分/Regular or Intensive 集中講義
対象学科/Department 全学科
対象学年/Year 2年 , 3年 , 4年
授業科目区分/Category 教職課程 
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title (教職)総合的な学習の時間・教育課程論/Period for Integrated Studies and Theory of Curriculum
単位数/Number of Credits 2
担当教員名/Lecturer 阿知良 洋平 (学部) , 前田 賢次 (その他)
時間割コード/Registration Code F1960
連絡先/Contact 阿知良 洋平(achiray@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 阿知良 洋平(金曜日11時から12時。事前にメールいただけると確実です。その他の時間でも在室していればいつでもお訪ねください。)
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2024/09/11
授業のねらい
/Learning Objectives
教育課程について、その意義や編成の方法を理解するとともに、各学校の実情に合わせて教育課程を編成することの意義を検討する。教育課程論を踏まえたうえで、「総合的な学習の時間」の意義と考え方、思想的基盤およびその指導の実際と評価について検討する。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
(1)学校教育において教育課程が有する役割・機能・意義を理解する。
(2)教育課程編成の基本原理及び学校の教育実践に即した教育課程編成の方法を理解する。
(3)教科・領域・学年をまたいで教育課程を把握し、学校教育課程全体を総合的に捉えることの意義を理解する。
(4)「総合的な学習の時間」の意義やその思想的基盤を理解する。
(5)総合的な学習の時間の指導計画作成の考え方を理解し、その実現のために必要な基礎的な能力を身に付け、その指導と評価の考え方および実践上の留意点を理解する。
授業計画
/Course Schedule
<第1部 教育課程の意義と編成方法>
第1回:社会・子どものニーズと教育内容①-教育課程の原理・意義
第2回:社会・子どものニーズと教育内容②-学習指導要領の性格の歴史的変遷
第3回:地域課題・社会問題の教育内容編成①-子どもの興味・関心と地域課題の読み解き
第4回:教育課程自主編成の歴史-戦後日本を例に
第5回:教科・領域を横断する教育課程の意義
<第2部 「カリキュラム・マネジメント」>
第6回:「カリキュラム・マネジメント」の思想と歴史-「生きる力」から現在まで
第7回:「カリキュラム・マネジメント」の実際と評価
<第3部 総合的な学習の時間の意義と考え方>
第8回:合科学習論の蓄積
第9回:北海道における合科的な教育実践の蓄積
第10回:地域を舞台とした総合的な学習の時間の編成原理①-自然史から
第11回:地域を舞台とした総合的な学習の時間の編成原理②-労働史から
第12回:総合的な学習の時間の思想的基盤
<第4部 総合的な学習の時間の指導の実際と評価>
第13回:子どもの「主体的・対話的参加」と「総合的な学習の時間」の計画
第14回:グループワークによる単元計画の作成と評価の考え方
第15回:グループ発表
定期試験
教科書
/Required Text
特に指定しない。必要な資料は授業中に配布する。
参考書等
/Required Materials
①雑誌『教育』(国土社)
②川口港から外港へ(鈴木正気、草土文化)
③)『高等学校学習指導要領解説総則編』『高等学校学習指導要領解説-総合的な学習の時間編』
その他、授業中に関連資料を紹介する。
成績評価方法
/Grading Guidelines
平常点40%、定期試験(レポートの場合もある)60%で評価する。
60点以上が合格。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
該当するデータはありません