開講学期/Course Start | 2024年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 他/Oth. |
授業区分/Regular or Intensive | 集中講義 |
対象学科/Department | 全学科 |
対象学年/Year | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
授業科目区分/Category | 教職課程 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | (教職)教育学概論/Introduction to Pedagogy |
単位数/Number of Credits | 2 |
担当教員名/Lecturer | 阿知良 洋平 (学部) , 荒井 眞一 (その他) |
時間割コード/Registration Code | F1951 |
連絡先/Contact | 阿知良 洋平(achiray@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 阿知良 洋平(金曜日11時から12時。事前にメールいただけると確実です。その他の時間でも在室していればいつでもお訪ねください。) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2024/09/11 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
教育の基本的概念は何か、また、教育の理念にはどのようなものがあり、教育の歴史や思想において、それらがどのように現れてきたかについて学ぶとともに、これまでの教育及び学校の営みがどのように捉えられ、変遷してきたのかを概説する。特に、教育の基本的概念と本質については重点的に説明し、日本の戦後教育学の蓄積と価値について検討する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
(1)教育の基本的概念を身に付けるとともに、教育を成り立たせる諸要因とそれら相互の関係を理解する。 (2)教育の歴史に関する基礎的知識を身に付け、それらと多様な教育の理念との関わりや過去から現代に至るまでの教育及び学校の変遷を理解する。 (3)教育に関する様々な思想、それらと多様な教育の理念や実際の教育及び学校との関わりを理解している。 |
授業計画 /Course Schedule |
授業総時間数:22.5時間 <第1部 近代社会の成立と教育思想> 第1回:近代社会の成立と教育・子ども思想の起こり(ルソーほか) 第2回:近代教育・子ども思想の深まり(ペスタロッチほか) 第3回:近代教育思想と現代の教育実践 <第2部 近代教育制度の歴史> 第4回:日本の学校史 第5回:戦後日本の授業づくりの展開-教育方法学のあゆみと展開を中心に 第6回:授業づくりにおける教育方法の歴史 第7回:授業づくりにおける教育方法の実際 :資本主義的な生産の成立を例に 第8回:教育学としての教育方法学の知見と課題 <第3部 教育の本質> 第9回:教育学の諸概念①-「教化」と「教育」 第10回:教育学の諸概念②-「教育的価値」 第11回:教育の本質①-宮原誠一の場合 第12回:教育の本質②-勝田守一の場合 第13回:教育の目標-アジア太平洋戦争の終結と教師の誓い 第14回:戦後国民教育論における地域と教育-上原専禄の思想 第15回:戦後国民教育論における地域と教育-綴方教師の実践 授業中に紹介する参考文献を中心に3つの到達度目標について自己学習に努めること。 参考文献は講義中にその都度紹介する。 各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時間必要です。 |
教科書 /Required Text |
講義中にプリント資料などを配付する。必要に応じてビデオを使用する。 |
参考書等 /Required Materials |
参考文献は講義中にその都度紹介する。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
毎回の授業で課すミニレポート(70%を目途)および全授業終了後に課すレポート(30%を目途)で成績の評定を行う。60点以上を合格とする。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
便覧を参照のこと。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |