開講学期/Course Start | 2024年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 月/Mon 1 , 月/Mon 2 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | |
対象学年/Year | 1年 , 2年 |
授業科目区分/Category | 博士前期課程 大学院副専修科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 社会教育論/Social Education Studies |
単位数/Number of Credits | 1 |
担当教員名/Lecturer | 阿知良 洋平 (学部) |
時間割コード/Registration Code | SQ127 |
連絡先/Contact | 阿知良 洋平(achiray@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 阿知良 洋平(金曜日11時から12時。事前にメールいただけると確実です。その他の時間でも在室していればいつでもお訪ねください。) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2024/02/08 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
教育と言うと、学校教育のイメージが強い。しかし、大人も学びながら生きている。大人の学びというと資格取得等の実用的なイメージが強い。しかし、学びはそれだけではなくて、社会の存続の危機、地域・家族の課題、人生の悩み等について、人々は様々なメディア、市民向けの学習機会を通して学んでいる。こうした人生と関わる学びのあり方を研究するのが社会教育学である。 この講義では、特に平和問題を扱う。戦争が近づくと、あらゆる大人の学びに統制がかかる。批判的な声はバッシングを受けるようになり、戦争を容認するしか選択肢がない状況がつくられる。しかし、それは避けられないのだろうか?皆さんと一緒に考えたい。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
(1)現代社会の学びと知をめぐる、戦争やメディアの状況を構造的に把握することができる。 (2)戦争や暴力と学びの衰退の歴史的経験について深く把握する。 (3)暴力が席巻するなかで学びを止めない、実践の論理を模索し、その可能性について論じることができる。 |
授業計画 /Course Schedule |
教員から課題提起や話題提供を行い、それに基づいて、受講者と対話しながら進めることを重視します。 1,社会教育とは 2,現代のメディアと戦争 3,アジア太平洋戦争期の社会教育の衰退と消失 4,状況と転向 5,戦後社会教育分野における平和学習 6,歴史修正主義 7,現代の平和学習が抱える課題 8,地域生活と平和外交の構想 |
教科書・参考書に関する備考 | 授業中に適宜、レジュメや資料を配布する。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
日々の議論40%、レポート60% |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
社会に対する自分自身の正直な肌感覚や実感を大切にして、議論に参加してください。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
特にお気になさらないでください。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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