開講学期/Course Start | 2024年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 金/Fri 11 , 金/Fri 12 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 全学科 |
対象学年/Year | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 一般教養教育 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 演習科目 |
授業科目名/Course Title | 日本語B-2/JapaneseB-2 |
単位数/Number of Credits | 1 |
担当教員名/Lecturer | 小野 真嗣 (学部) , 白 尚燁 (学部) , 坂本 裕子 (学部) |
時間割コード/Registration Code | F1553 |
連絡先/Contact |
小野 真嗣( ONO Masatsugu, Assoc. Prof., Center for International Relations Office: N203-1 Phone: 0143-46-5882 Email: onomasa@muroran-it.ac.jp ) 白 尚燁(質問等に関しては、bsy0076@mmm.muroran-it.ac.jpまでご連絡ください。 If you have any questions or concerns on this course, please feel free to contact me at bsy0076@muroran-it.ac.jp.) 坂本 裕子(研究室:N204-1 メール:sakamoto@muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours |
小野 真嗣( Normally, Prof. ONO will be able to meet you while he is in his office. However, sometimes he cannot meet you when he participates in faculty meetings. Emailing him in advance will be better for you. ) 白 尚燁(毎週金曜10時~16時(但し、メールで事前連絡が必要)。 From 10:00 to 16:00 every Friday (Please be sure to contact me at bsy0076@muroran-it.ac.jp in advance.)) 坂本 裕子 |
実務経験/Work experience |
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更新日/Date of renewal | 2024/08/16 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
この科目は作文力を伸ばすための授業です。スライドや論説文等をテーマとした作文課題を通して、日本語のアカデミック・ライティング能力および論理的思考力を身につけることを活動の中心とします。また、ビジネスで用いる日本語の定型表現の訓練も含めて扱います。文章の作成を踏まえて、さまざまな表現を習得することを目的とします。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.アカデミック・ライティングに必要な表現や文章の書き方を理解する。 2.方法・手順、経過、仕組み、原因・結果、資料)に基づく考察など、それぞれの目的に応じて正確で論理的な文章が書けるようになる。 3.パワーポイントのスライドの効果的な作り方を学ぶ。 4.ビジネス日本語の定型表現について学ぶ。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間22.5時間 第1週. レポート作成の基礎 (基本的な構成) 第2週. レポート作成の基礎 (文体の特徴) 第3週. レポート作成の基礎 (引用方法・出典の示し方) 第4週. 方法・手順の説明 第5週. 構造・機能の説明 第6週. 経過の説明 第7週. 復習(第1~6週の分) 第8週. 引用や出典の示し方 第9週. 要約と引用 第10週. 原因・結果の説明 第11週. 資料を用いた論説文の作成(基本的な構造) 第12週. 資料を用いた論説文の作成(表現方法と実践) 第13週. 理工系レポートの文型・表現 第14週. パワーポイントのスライドの作成 第15週. 復習(第8~14週の分) ※適宜作文課題が出されます(4・5回程度を予定)。 ※ビジネスコミュニケーション、ビジネスライティングに関する日本語についても一緒に取り上げる項目もあります。 ※この科目は演習科目です。1単位の修得のために45時間の学修が必要です。そのため、毎回の授業時間の他に、授業の前や後に、合わせて1時間の自習が必要です。 |
教科書 /Required Text |
留学生のための論理的な文章の書き方 二通信子, 佐藤不二子著 スリーエーネットワーク 2003(ISBN:9784883192571) |
参考書等 /Required Materials |
留学生と日本人学生のためのレポート・論文表現ハンドブック 二通信子 [ほか] 著 東京大学出版会 2009(ISBN:9784130820165)
理系留学生のための自然科学の日本語 細井和雄編著 スリーエーネットワーク 2020(ISBN:9784883198702) 留学生のための考えを伝え合うプレゼンテーション : 中級後半~上級日本語学習者向け 仁科浩美著 くろしお出版 2020(ISBN:9784874248423) |
教科書・参考書に関する備考 | 教材は教員が用意します。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
この授業は、授業中の課題50%、最終の作文課題50%の割合に基づいて評価を行います(到達度目標1, 2)。全ての評価を総合的に判断して、評点100点満点中60点以上の得点をとれば合格となります。 |
履修上の注意 /Notices |
授業を受けるために、日本語能力試験N2レベル以上(EJUで225点以上)の日本語力を持っていることが必要です。 授業には80%以上の出席が必要です。つまり、全15回の授業で最低12回以上の出席が必要です。不合格の場合は再履修しなければなりません。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
教室内では母語は使わず日本語だけを使ってください。また、教室外でも日本に滞在中は、友人同士の会話でも、できるだけ日本語を使うようにし、日常的に訓練に励んでください。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
・JABEEの学習・教育目標との関連 日本語による論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力および国際的に通用するコミュニケーション基礎能力 |
関連科目 /Related course |
日本語A-1、日本語A-2、日本語B-1、日本語C-1、日本語C-2、日本語D-1、日本語D-2 |
備考 /Notes |
これは留学生対象の科目です。留学生以外は受講することができません。 日本語科目は授業時間割表に掲載されませんので、国際交流センター前の掲示板で確認して下さい。 受講希望者は、事前に担当教員の小野までメールしてください。 onomasa@muroran-it.ac.jp です。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
本授業では振り返りとして前時の内容に関して確認を冒頭に行う。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
本授業は講義・演習を基本とし、グループ活動は少ない。 |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
既習事項を踏まえ、さらに発信型の日本語を学習することになり、作文に関するプレゼン活動も一部行われる。 |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |