授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2024年度/Academic Year   後期/Second
開講曜限/Class period 木/Thu 9 , 木/Thu 10
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department
対象学年/Year 1年 , 2年 , 3年 , 4年
授業科目区分/Category 教育課程 一般教養教育
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 演習科目
授業科目名/Course Title 青少年と文化/Youth and Culture
単位数/Number of Credits 2
担当教員名/Lecturer 阿知良 洋平 (学部) , 田湯 善章 (創造工学科機械ロボット工学コース)
時間割コード/Registration Code F1523
連絡先/Contact 阿知良 洋平(achiray@mmm.muroran-it.ac.jp)
田湯 善章(K707 / 0143-46-5641 / tayu@muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 阿知良 洋平(金曜日11時から12時。事前にメールいただけると確実です。その他の時間でも在室していればいつでもお訪ねください。)
田湯 善章(水曜日 / 16:30 - 17:30)
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2024/08/06
授業のねらい
/Learning Objectives
 「Society5.0」の政策用語に代表されるように、現在は技術革新の移行期である。私たちの技術生活には、「Society1.0」からの長い歴史が積み重なっている。ところで、技術は、どのような哲学、価値観を大事にして「発展」してきたのだろうか?
 理工学部の教養科目の1つである本演習では、ものづくりの原点に立ち返って、手仕事・手づくりという視点と平和という視点の2つの視点から、この問いにアプローチする。
 本演習は、文系の教育学と材料工学の研究者の共同によって指導がなされる。技術や科学をめぐる多様なみかたに触れてほしい。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
(1)技術を歴史と社会との関連において捉えることができる。
(2)技術や科学をめぐる多面的な捉え方や価値を理解できる。
(3)共同的な作業の価値について理解できる。
授業計画
/Course Schedule
総授業時数は22.5時間

*必ず事前の掲示を参照のこと。
1講目 オリエンテーション
   共通講義:技術と社会をみる視点

*2講目から2グループに分かれて実施される。

【小たたら製鉄実験コース】
11月15・16日に一部集中形式で実施。
2講目 製鉄の工程の基本的理解
3講目 たたら製鉄と近代製鉄
4講目  レンガ炉小たたら製鉄の技術
5講目  操業計画づくり①
6講目  操業計画づくり②
7講目 操業の役割分担
8~12講目 小たたら製鉄操業体験
*通常の講義時間以外の時間帯で実施される。
13講目 出来たケラの検証

【室蘭市民俗資料館「室蘭の空襲・艦砲射撃と平和産業」コース】
11月17日(日)に、室蘭市の学芸員さんと一部集中形式で実施。
2講目 アジア・太平洋戦争の歴史
3講目 戦場の実際
4講目 室蘭の戦争の歴史
5講目 戦後平和産業の勃興
6講目 現代の軍需産業
7講目~9講目 室蘭市民俗資料館で実施
10講目 振り返り
11講目 平和産業の事例収集
12講目~13講目 平和産業の構想

【再び共通】
14講目プレゼン作成
15講目 プレゼン発表会

*シラバスは現時点での計画です。みなさんの関心、計画準備の状況等によって
変更される可能性があります。
*たたら製鉄の操業、室蘭市民俗資料館での交流など、定例の時間外での実施があります。
*自己学習:講義中に例示する事例や事柄について、自分自身の身の回りの生活に即して理解する課題を提示する。

各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時間必要です。
教科書
/Required Text
テキストは指定せず、必要に応じてビデオ資料の視聴、プリント資料の配付、文献などの提示を行う。
参考書等
/Required Materials
参考文献は講義中、適宜紹介する。
成績評価方法
/Grading Guidelines
次の割合を目途に成績の評定を行う。
(1)平常点 40%
(2)グループ活動の成果物 60%
*グループ活動の内容によっては、期末レポートを課す場合もある。
100点満点中60点以上で合格とする。

成績評価方法は変更する可能性があります。
履修上の注意
/Notices
不合格となった場合は、再履修となる。
履修人数に制限がある。別途掲示を参照のこと。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
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