授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2024年度/Academic Year   前期/First
開講曜限/Class period 木/Thu 1 , 木/Thu 2
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 創造工学科
対象学年/Year 1年 , 2年 , 3年 , 4年
授業科目区分/Category 教育課程 一般教養教育
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title こころの科学(後半8週)/Science of mind
単位数/Number of Credits 1
担当教員名/Lecturer 前田 潤 (学部)
時間割コード/Registration Code F1506
連絡先/Contact 前田 潤(前田潤:maedaj@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 前田 潤(前田潤:(水)13:00−14:00)
実務経験/Work experience 前田 潤(医療、教育機関で精神疾患、その他身体疾患患者、小中高生、保護者教員への心理学的専門知識・技能の提供を行う経験を有する)
更新日/Date of renewal 2024/03/08
授業のねらい
/Learning Objectives
こころはとても身近でなんとなくわかっているようで、関心を持つとわかりにくいものです。その「こころ」を正面から扱い、主観と客観、主体と客体、こころとからだ、物質と精神、あなたと私、事実と嘘、などの日常的な関心を、様々な角度から捉え直して考えてみたいと思っています。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1. こころに関わる基礎的考え方を学び、自己や他者の存在への興味と理解を深める。
2. こころを対象とする問題の立て方や検証方法を学び、多様なアプローチの知見に関する理解を深める。
3. 人間理解を深めるための多様な考え方や平等な態度を培う。
授業計画
/Course Schedule
第1回:序論(こころとからだ)
第2回:こころを科学するとは?
第3回:こころの所在(脳神経科学)
第4回:こころが捉える(感覚器官、視知覚の特性)
第5回:こころを探る(心理測定)
第6回:こころを伝える(コミュニケーションの特性)
第7回:こころのバランス(ストレスの評価と対処)
第8回:こころと社会(時間・文化・家族・他者)

総時間数12時間
全て講義は、Moodleまたは対面で実施する。
毎回設問やレポートを課すので、講義時間に留まらず、自己学習の結果をまとめて提出を促し、それを持って成績評定を行う。

教科書
/Required Text
特になし。毎回資料を配布する。
参考書等
/Required Materials
ヒルガードの心理学、エドワード・スミス著、ブレーン出版
教科書・参考書に関する備考 特に定めず毎講義のMoodle上に資料を提示する。
成績評価方法
/Grading Guidelines
毎授業で課す小レポートにて評価する。100点満点中60点以上で合格。
履修上の注意
/Notices
不合格者は再履修とする。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
 全てMoodleまたは対面による授業です。
この講義は、頭に何かを詰め込むのではなく、普段はあまり考えることもなかったテーマに触れて、考えも巡らせていただくことが、目的です。
 毎回何か新しいことを発見し、講義を楽しんでみてください。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照
関連科目
/Related course
現代心理学・メンタルヘルス論・教育心理学
実務経験のある教員による授業科目
/Course by professor with work experience
1.関連した実務経験を有している教員が担当する科目
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
毎回講義に関する質問や小レポートを課す。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
50%超
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
ズームミーティングを行い積極的な参加を促す。
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし