開講学期/Course Start | 2024年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 火/Tue 9 , 火/Tue 10 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | システム理化学科 |
対象学年/Year | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 一般教養教育 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 平和学(後半8週)/Peace Studies |
単位数/Number of Credits | 1 |
担当教員名/Lecturer | 清末 愛砂 (学部) |
時間割コード/Registration Code | F1502 |
連絡先/Contact |
清末 愛砂(清末 愛砂 メール:akiyosue@muroran-it.ac.jp、居室:Q510、 Aisa KIYOSUE mail: akiyosue@muroran-it.ac.jp, Room: Q510) |
オフィスアワー/Office hours |
清末 愛砂(火曜日:15:00-16:00 事前に必ずメールでアポをとってください。 Tuesday, from 3:00 pm to 4:00 pm, please make an appointment in advance by email.) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2024/02/05 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
主には、北海道の事例に焦点をあてながら、人権と不可分である平和にかかわる諸問題の基礎知識を修得する。またこれらを踏まえた上で、将来の平和(特に北海道の平和)にとって必要な視点を考える。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
(1)ローカル(特に北海道)な視点から、平和の概念および日本国憲法の基本的人権の尊重原理と平和主義原理の価値について理解することができる。 (2)国内外(特に北海道)の具体的なテーマやさまざまな視点から、北海道の将来の平和の在り方について考えることができる。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間)=12時間 第1回:北海道で平和について考えるということ 第2回:歴史からの視点(1)グローバルヒストリーの中の北海道史と近代 第3回:歴史からの視点(2)朝鮮人戦時強制動員&脱植民地化への道 第4回:現在をとりまく諸問題(1)奨学金問題・貧困問題&技能実習生問題 第5回:現在をとりまく諸問題(2)学生のアルバイト問題 第6回:現在をとりまく諸問題(3)ジェンダー視点から考える北海道 第7回:現在をとりまく諸問題(4)北海道と安保法制&自衛隊PKO 第8回:将来へのまなざし-北海道の産業と北海道ブランド、最終レポートの執筆 各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて2.5時間必要です。 受講生には、授業を受ける際の事前学習として、新聞記事等のニュースや関連書籍を読み、日本や国際社会では平和をめぐりどのような問題が存在しているのか、それらに対してどのような対応がとられてきたのか/とられているのか、今後の課題とは何かについて、自分なりに調べることを求めます。 現在をとりまく諸問題を扱う際に、ゲストスピーカーを招聘する予定です。 授業内にミニレポートと最終レポートを課します。ミニレポートの実施回数は事前に教えません。ミニレポートのテーマは、実施日の授業内容に沿ったものとなります。最終レポートは第8回目の授業の際に書いてもらいます。 |
教科書 /Required Text |
松本ますみ・清末愛砂『北海道で考える<平和>-歴史的視点から現代と未来を探る』(法律文化社、2021年)(ISBN:9784589041326) |
教科書・参考書に関する備考 |
教科書:松本ますみ・清末愛砂『北海道で考える<平和>-歴史的視点から現代と未来を探る』(法律文化社、2021年) 参考書は特に指定しません。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
到達度目標(1)と(2)において、授業に沿って書いてもらうレポート(ミニレポートと最終レポート)の合計点で評価します。合計100点満点中60点以上を合格とします。 |
履修上の注意 /Notices |
(1) 新聞等のメディアの報道や書籍を通して、憲法や平和問題に関連する知識を身につけるようにしておくとよいでしょう。 (2) 不合格者は再履修となります。 (3)不合格者に対して、別途課題を与えて再度評価するような措置は一切しません。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
他者の痛みに対する想像力をはたかせながら、平和・人権および暴力・非暴力とは何か、北海道の人々にとっての平和な生活とは何か、という点を考えていきましょう。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照 JABEE基準 (a)地球的視点から多面的に物事を考える能力 (b)技術者が社会に対して負っている責任に関する理解 |
関連科目 /Related course |
日本の憲法、基本的人権論 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
授業の内容は指定の教科書で取り扱っているテーマに関連するものが多数含まれているため、授業の進度に合わせて教科書を読むなど自己学習を行い講義に臨むこと。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
本授業は講義形式であるため、対話的学修は取り入れない。 |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
平和学の基本的知識を基にして、平和の概念や人権にかかわる問題を総合的に学ぶ。 |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |