開講学期/Course Start | 2024年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 木/Thu 5 , 木/Thu 6 , 木/Thu 7 , 木/Thu 8 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 環境創生工学系専攻化学生物工学コース |
対象学年/Year | 1年 , 2年 |
授業科目区分/Category | 博士前期課程 大学院自専攻科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 無機材料化学特論/Advanced Inorganic Materials Chemistry |
単位数/Number of Credits | 2 |
担当教員名/Lecturer | 高瀬 舞 (システム理化学科化学生物システムコース) |
時間割コード/Registration Code | MS104 |
連絡先/Contact | 高瀬 舞(mai@muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours |
高瀬 舞(火曜 10時から11時 (どうしても必要な場合に限り,事前に連絡のこと.講義についてはmoodleでの連絡が望ましい)) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2024/02/15 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
有機化学で扱う以外のものすべてが無機化学のカバーする範囲であることから,非常に多岐にわたる材料,特に機能性材料について理解する.また,これらの材料の物質としての評価方法ならびに機能に関する評価方法といった,材料特有の良し悪しに関する評価軸の設定についても学ぶ.これらの学び得たものをもとにして,研究の軸である論じることを身につけられる場を提供する. |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.学部で習得した無機化学の基礎的な理解をさらに深め,材料研究へ応用する. 2.無機材料の成り立ちを理解し,最新の研究成果を含めその評価方法を幅広く知ることで自身の研究活動や技術の確立に応用する. 3.基礎的な知識をもとに材料の研究に関して総合的な議論ができるよう,自らの考えを論じ他に伝えられるようになる. |
授業計画 /Course Schedule |
第1回:元素と無機材料(金属・結合) 第2回:元素と無機材料(金属の単体と機能) 第3回:元素と無機材料(セラミクス) 第4回:元素と無機材料(セラミクスの応用) 第5回:元素と無機材料(炭素) 第6回:元素と無機材料(炭素材料の応用) 第7回:無機固体の結晶と非結晶の基礎(結晶の構造) 第8回:無機固体の結晶と非結晶の基礎(結晶場理論) 第9回:無機固体の結晶と非結晶の基礎(欠陥) 第10回:固体のかかわる化学反応 第11回:固体のかかわる化学反応(核生成) 第12回:固体のかかわる化学反応(粒子の成長) 第13回:固体の性質 第14回:固体表面の性質と評価 第15回:機能性材料 |
参考書等 /Required Materials |
無機化学 : その現代的アプローチ 平尾一之, 田中勝久, 中平敦著 東京化学同人 2013(ISBN:9784807908240) |
教科書・参考書に関する備考 | 適宜,参考資料の配布を行う. |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
講義終了後にレポートを提出してもらい,これを100%で評価する. |
履修上の注意 /Notices |
原則,日本語で行う. |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
なし |
関連科目 /Related course |
無機化学A・B,物理化学実験 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |