授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2024年度/Academic Year   前期/First
開講曜限/Class period 火/Tue 12 , 火/Tue 13
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 創造工学科 夜間主コース電気系コース
対象学年/Year 3年 , 4年
授業科目区分/Category 教育課程 創造工学科
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 半導体工学(夜間・電気)/Semiconductor Engineering
単位数/Number of Credits 2
担当教員名/Lecturer 植杉 克弘 (創造工学科電気電子工学コース)
時間割コード/Registration Code J8466
連絡先/Contact 植杉 克弘(Y701, 0143-46-5546, uesugi@muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 植杉 克弘(水・木 12:00~13:00)
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2024/02/16
授業のねらい
/Learning Objectives
今日の情報通信技術は、半導体エレクトロニクス技術を基礎として発展している。本授業では、半導体デバイスの動作原理、各種半導体デバイスへの応用技術について習得する。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.半導体に関する基本的な用語を理解することができる(40%)。
2.半導体デバイスの動作原理を理解することができる(30%)。
3.各種半導体デバイスの動作原理を理解することができる(30%)。
授業計画
/Course Schedule
総時間数:1.5時間×15回+定期試験(1.5時間)=24時間

第1回:ガイダンス、固体のエネルギー帯1(電子近似モデル)
第2回:固体のエネルギー帯2(フェルミ分布)
第3回:半導体の伝導機構1(キャリア密度)
第4回:半導体の伝導機構2(ドリフト電流、拡散電流)
第5回:半導体の伝導機構3(キャリアの発生、再結合)
第6回:pn接合
第7回:金属・半導体接触
第8回:ショットキー障壁
第9回:ダイオード
第10回:バイポーラトランジスタ
第11回:ユニポーラトランジスタ1(JFET)
第12回:ユニポーラトランジスタ2(MOSFET)
第13回:フォトニックデバイス1(発光ダイオード)
第14回:フォトニックデバイス2(レーザーダイオード)
第15回:集積回路の基礎
定期試験

各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時間必要です。
教科書
/Required Text
電子デバイスの基礎 桜庭一郎, 岡本淳共著  森北出版 2003(ISBN:9784627772618)
参考書等
/Required Materials
最新VLSIの基礎 Yuan Taur (陶元), Tak H. Ning (甯徳雄)著 ; 芝原健太郎, 宮本恭幸, 内田建監訳  丸善出版 2013(ISBN:9784621085813)
成績評価方法
/Grading Guidelines
定期試験50%、レポート(3回程度)50%の割合で評価する。
100 点満点中60 点以上が合格点である。
履修上の注意
/Notices
不合格者に対しての再試験はしない。期末試験の欠席者(正当な理由がある者)に対しては、追試験を行う予定である。なお、原則として、理由なく3回以上欠席した者は評価の対象としない。不合格者は、再履修すること。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照
関連科目
/Related course
電子物性、電気電子材料、等
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
・この授業ではレポートを課します。課題レポートは、講義中に扱えなかった発展的問題を含んでおり、定期試験の問題と同程度の難易度である。課題により理解度を確認すること。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
50%超
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし