授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2024年度/Academic Year   後期/Second
開講曜限/Class period 金/Fri 10 , 金/Fri 11
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 情報電子工学系学科 夜間主コース/Department of Information and Electronic Engineering,創造工学科 夜間主コース機械系コース/Department of EngineeringCourse of Mechanical Engineering,創造工学科 夜間主コース電気系コース/Department of EngineeringCourse of Electrical and Electronic Engineering
対象学年/Year 2年 , 3年 , 4年
授業科目区分/Category 教育課程 創造工学科
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 電子物性/Solid State Physics
単位数/Number of Credits 2
担当教員名/Lecturer 川村 幸裕 (創造工学科電気電子工学コース)
時間割コード/Registration Code J8444
連絡先/Contact 川村 幸裕(F305, 0143-46-5532, y_kawamura@muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 川村 幸裕(月、金 12:55~14:25)
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2024/02/06
授業のねらい
/Learning Objectives
電子デバイス動作の基礎となる、固体内での電子の振る舞いを学ぶ。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
次の項目の習得を目標とする.
1. 電子物性に関する基本的用語を理解し,使用する事ができる.
2. 固体内での電子の基本的振る舞いを理解し,説明できる.
3. エネルギーバンド理論を理解し,金属と半導体の違いを説明できる.
4. 半導体の基礎的な性質を理解し,電子デバイスの動作について説明できる.
授業計画
/Course Schedule
総時間数:2単位(45 分)×2時限×15回=22.5時間

第1回:ガイダンス,電子物性の概要
第2回:固体の結晶構造(結晶結合力、結晶構造)
第3回:量子論入門(波動とシュレジンガー方程式)
第4回:井戸型ポテンシャル中の電子
第5回:トンネル効果
第6回:金属自由電子モデル
第7回:状態密度
第8回:フェルミ分布
第9回:電気伝導
第10回:エネルギーバンド理論
第11回:クローニッヒ・ペニーモデル
第12回:バンド構造
第13回:真性と不純物半導体
第14回:キャリア
第15回:半導体接合
定期試験

・各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時間必要です。
教科書
/Required Text
電子物性 松澤剛雄, 高橋清, 斉藤幸喜共著 森北出版 2010(ISBN:9784627772021)(ISBN:9784627772021)
参考書等
/Required Materials
固体物理学入門 Charles Kittel [著] ; 宇野良清 [ほか] 共訳 丸善 2005(ISBN:9784621076538)(ISBN:9784621076538)
成績評価方法
/Grading Guidelines
各到達度目標の評価方法は、次のように行う。
目標1.定期試験において用語に関する問題を出題し評価する。
目標2.定期試験において論述問題、計算問題などを出題し評価する。
目標3.定期試験において論述問題、計算問題などを出題し評価する。
目標4.定期試験において論述問題、計算問題などを出題し評価する。
(1) 定期試験100点満点中60点以上を合格とする。
(2) 評価点が30点以上60点未満のものには再試験を実施する。ただし,与えられた課題を全て解答し,期限内に提出することが受験の条件である。なお,再試験によって合格したものの評価点は60点とする。
(3) 評価点が30点未満のものは再履修すること。
履修上の注意
/Notices
関数電卓を用意すること.試験における使用も認めるが、使用方法は各自が習得すること.  
欠席届があり、かつ、担当教員に申し出た場合は、定期試験の追試験を実施する.
不合格者は再履修とする。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし