授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2024年度/Academic Year   後期/Second
開講曜限/Class period 火/Tue 10 , 火/Tue 11
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 機械航空創造系学科 夜間主コース/Department of Mechanical Aerospace and Materials Engineering,情報電子工学系学科 夜間主コース/Department of Information and Electronic Engineering,創造工学科 夜間主コース/Department of Engineering
対象学年/Year 1年 , 2年 , 3年 , 4年
授業科目区分/Category 教育課程 創造工学科
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 物理学C(後半8週)/Physics C
単位数/Number of Credits 1
担当教員名/Lecturer 田湯 善章 (創造工学科機械ロボット工学コース)
時間割コード/Registration Code J8407
連絡先/Contact 田湯 善章(K707 / 0143-46-5641 / tayu@muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 田湯 善章(水曜日 / 16:30 - 17:30)
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2024/08/07
授業のねらい
/Learning Objectives
電磁気現象の主役は電荷の流れ、すなわち電流である。物理学Cでは、電磁気現象の基礎となる考えを学び、我々の身のまわりで見られる電磁気現象について理解する。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.クーロンの法則およびガウスの法則を理解し、代表的な問題を解くことができる(40%)。
2.導体の性質を理解し、代表的な問題を解くことができる(20%)。
3.電流とオームの法則、ジュール熱を理解し、代表的な問題を解くことができる(20%)。
4.アンペールの法則,ローレンツ力などを理解し、代表的な問題を解くことができる(20%)
5.解いた結果から何が言えるかを考える習慣を身につける。
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間):12時間
第1回:ガイダンス(成績評価方法),電荷と電気力(電荷保存則,クーロンの法則)
第2回:電場と電気力線(場の概念の導入とガウスの法則[面積分の導入])
第3回:電位と等電位面(電位の導入,電気力線と等電位面の関係),
    電場と電位に関する演習問題-1
第4回:電場と電位に関する演習問題-2,導体と誘電体
第5回:電気容量とキャパシター,電流と電気抵抗,オームの法則
第6回:磁石と磁場(磁力線と磁束線),電流の作る磁場(ビオ-サバールの法則)
第7回:電流の作る磁場(アンペールの法則),電流が磁場から受ける力(ローレンツ力),学生による授業評価
第8回:定期試験

・各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時間必要です。

参考書等
/Required Materials
演習で考え方を学ぶ物理学 : 「力学・電磁気学」 高野英明  学術図書出版社 2022(ISBN:9784780610031)
物理学 小出昭一郎著  裳華房 1997(ISBN:9784785320744)
教科書・参考書に関する備考 特に教科書は指定せず、適宜配布するプリントを元に講義を進める。
成績評価方法
/Grading Guidelines
・欠席2回以上の場合は評価対象としない。
・定期試験で評価し、100点満点で60点以上を合格とする。
・定期試験で出題する問題によって目標1~4の達成度を評価する。
・目標5は努力目標とし、成績評価には含めない。
・不合格者には再試験を1回のみ実施し、60点以上(100点満点)の成績をもって合格とする(この場合、「優」以下の評価とする)。
履修上の注意
/Notices
不合格者は次年度以降に、再履修すること。

再履修の学生は再履修者特設クラス(集中講義)を履修すること。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照
関連科目
/Related course
物理学A、物理学B、工業物理基礎実験
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし