開講学期/Course Start | 2024年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 水/Wed 10 , 水/Wed 11 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 創造工学科 夜間主コース |
対象学年/Year | 1年 , 2年 , 3年 , 4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 創造工学科 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 線形代数A/Linear Algebra A |
単位数/Number of Credits | 2 |
担当教員名/Lecturer | 長谷川 雄之 (システム理化学科数理情報システムコース) |
時間割コード/Registration Code | J8401 |
連絡先/Contact |
長谷川 雄之(Q413 yuji@muroran‐it.ac.jp ※宛先欄には上記アドレスをコピペせずに,1文字ずつ直接入力すること。 ※緊急連絡に限る。件名に必ず学籍番号・氏名を記し,「学籍番号@muroran-it.ac.jp」から送信すること。) |
オフィスアワー/Office hours |
長谷川 雄之(2024年度前期:水曜15:30~16:30 2024年度後期:木曜15:00~16:00) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2024/02/15 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
理工学部のどの課程でも必要となる数学の基礎知識のうち、線形代数の初歩を講義する。線形代数学への入門として、行列の演算及び行列の基本変形(掃き出し法)を理解するとともに、行列を用いた連立1次方程式の解法を理解する。更に、逆行列およびと行列式の求め方や、行列式の余因子展開を理解する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
(1) 行列の演算ができる。 (2) 行列の基本変形を用いて連立1次方程式の解を求めることができる。 (3) 掃き出し法を用いて逆行列や行列式を求めることができる。 (4) 余因子を用いて逆行列や行列式を求めることができる。 (5) 3次元空間におけるベクトルの性質を理解する。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間):22.5時間 ※WeBWorK等の教材を活用し、自習時間をしっかり確保して自発的に学習すること。 ※第1週の冒頭にこの科目に関するガイダンスを行う。 1.行列の定義と演算(和、スカラー倍) 2.行列の演算(積) 3.正則行列、逆行列の定義 4.正則行列、逆行列の性質/行列の分割 5.行列の分割と行列の積 6.連立1次方程式の解き方(基礎) 7.行基本変形 8.行列の簡約化を用いた連立1次方程式の解き方 9.基本行列 10.中間試験 11.逆行列の性質と計算法 12.行列式の定義・特別な形の行列式の値 13.行列式と行基本変形 14.行列式の様々な性質 15.余因子展開/空間のベクトル 16.期末試験 各回の学修時間の目安:事前・事後合わせて4時間 |
教科書 /Required Text |
「線形代数」(学術図書出版社)桂田・竹ヶ原・長谷川・森田 共著(ISBN:9784780606034)
「固有値・固有ベクトルと行列の対角化」(青風舎)長谷川著(ISBN:9784902326666) |
教科書・参考書に関する備考 | 教科書欄に記載の2冊は、両方とも必要。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
1.成績 中間試験、期末試験はいずれも100点満点で採点する。 合格基準は、次の(1)、(2)をともに満たすこととする。 (1) (a)+(b)+(c)≧60 (左辺の合計の小数点以下は切捨て) (a) 中間試験の得点×0.35 (b) 期末試験の得点×0.5 (c) 演習点(15点満点) (2) 期末試験の得点≧40 2.試験採点基準 次の点を考慮して採点する。 (1) 定義をよく把握しているか (2) 論理的な考察をしているか (3) しっかりした手順で計算できているか 解答のみが正しくても配点上限の得点になるとは限らない。 例えば、途中経過を詳しく書くべきところでいきなり結論を書いた場合は低い評価となる。 3.各到達度目標の達成度は、中間試験・期末試験および演習で、計算力及び理解度を計ることで評価する。 |
履修上の注意 /Notices |
1.出欠席等 次の者は不履修となる(次年度に再履修)。 ・試験をひとつでも欠席した者 ・授業の際、指示に複数回従わなかった者 ・講義欠席回数が3回を超えた者 ※講義欠席回数は、履修登録日によらず第1回授業から数える。また、病気・事故等のやむを得ない事情による欠席も欠席回数に含める。 ※対面授業の際は、入室時にカードリーダに学生証をかざして出席登録をすること。学生証忘れ等の場合、当日のこの授業の開始時または終了時に申し出ること(事後申告は不可)。 ※居眠りや継続的な私語のほか、指示に従わない場合は欠席扱い(出席登録は取消)とする。 ※授業時に呼び出した際に応答がなかった場合は欠席扱い(出席登録は取消)とする。 2.再試験は行わない。 3.【重要】授業および試験関係の情報配信についての注意 授業や試験に関する情報は、講義時に通知する。Moodle(メール配信での一斉通知を含む)で通知することもあるので、Moodleに掲載される情報およびメールで配信される情報には常々注意を払うこと。 ※大学から付与されたメールアドレスに届くメールを、毎日こまめに(最低でも朝昼夜の3回)、Outlook on the Webで直接確認する。 ※【メール転送設定している場合の要注意事項】 Moodle からの一斉配信メールが迷惑メールフォルダに入ったり、システムにブロックされたり、等の事象が生じたとしても、それによって被った不利益は救済の対象外である。 4.試験欠席について 本項目は、病気・事故などやむを得ない事情を指定の期限内に申し出た者に限り適用する。 申し出時に欠席事由を証明するもの(診断書等)の提示が必要である。なお、大学学務課あてにも必ず欠席届を提出すること。 上記が満たされた場合に、追試験の対象とする。 ※1週間経過後は無断欠席扱いとし、追試験等は一切行わない。 5.演習 WeBWorKを用いる。演習時に指示があった場合は、その指示に従うこと。 課題は締切までに指定の方法で提出すること。 ※指定外の方法での提出は受理しない。 6.補講期間の授業 補講期間として設定されている期間に行う授業も、通常授業である。 (ただし、こちらから別途通知した場合は除く) |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
上記各項目の記載内容が万一「線形代数A(Cクラス)」(授業コード:J2003)の記載内容と異なる場合は、「線形代数A(Cクラス)」の記載内容が優先されます。 メールで連絡の際は、下記の点に留意願います。 (1) 件名に学籍番号と氏名を記す。 (2) 大学から付与されたメールアドレス(学籍番号@mmm.muroran-it.ac.jp)から送信する。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照 |
関連科目 /Related course |
線形代数B(1年次後期) 微分積分A(1年次前期) 微分積分B(1年次後期) 微分積分C(2年次前期) |
備考 /Notes |
本科目は,文部科学省による数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)の認定に基づく,数理データサイエンス教育プログラムの教育科目として実施されます。数理基礎科目群に含まれ,数理科学の基盤的な内容を学びます。 プログラム内容については,学生便覧の数理データサイエンス教育プログラムを参照してください。 DSポイント:2ポイント |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
別システムにて通知 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
別システムにて通知 |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
別システムにて通知 |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |