授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2024年度/Academic Year   後期/Second
開講曜限/Class period 月/Mon 7 , 月/Mon 8
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department システム理化学科数理情報システムコース/Department of Sciences and InformaticsCourse of Mathematical Science and Informatics
対象学年/Year 2年 , 3年 , 4年
授業科目区分/Category 教育課程 システム理化学科
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title ソフトウェア工学(前半8週)/Software Engineering
単位数/Number of Credits 1
担当教員名/Lecturer 佐藤 和彦 (システム理化学科数理情報システムコース)
時間割コード/Registration Code J4175
連絡先/Contact 佐藤 和彦(教員室:V502 連絡先E-mail: kazu[at]muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 佐藤 和彦(水曜日 10:25~11:55 )
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2024/09/24
授業のねらい
/Learning Objectives
ソフトウェア工学は,ソフトウェアの開発・運用・保守に関する技法を体系的に扱う学問です.本講義では,ソフトウェア工学の変遷と手法を学び、基本的な考え方を身につけることにより,様々なメソドロジーを評価し,応用できるようにします.
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1. 基本的なソフトウェア開発プロセスを理解し,各工程について簡単に説明することができる.
2.モデル化技法の基本を理解し,小規模なソフトウェアの仕様を自分でモデル化することができる.
3. プロジェクト管理の基本を理解できる.
授業計画
/Course Schedule
1. ガイダンス、ソフトウェア工学とは
2. ウォーターフォールとアジャイルの概説
3. 要求分析とモデル化技法(UML)
4. 設計とレビュー
5. 実装とテスト
6. 保守運用
7. アジャイル開発とScrum
8. ケーススタディ、総復習

総授業時間数(実時間): 90分×8週=720分 (11.25時間)
各回の学習時間の目安は、事前・事後合わせて4時間必要です。

ソフトウェア工学は非常に幅広い分野です。本授業ではその概要と基本だけを扱います。
毎回多くの新規用語が出てきますので資料を事前に予習し、授業に臨んでください。
また、授業内容をきっかけに、各自で派生知識や最新知識、分野の動向などを復習してください。
教科書
/Required Text
資料等を配布する。
参考書等
/Required Materials
ソフトウェア工学 高橋直久, 丸山勝久共著  森北出版 2010(ISBN:9784627810617)
ソフトウェア工学の基礎 玉井哲雄著  岩波書店 2022(ISBN:9784000056212)
ソフトウェア工学の基礎 神長裕明 [ほか] 著  共立出版 2012(ISBN:9784320123137)
アジャイルプラクティスガイドブック : チームで成果を出すための開発技術の実践知 常松祐一著  翔泳社 2023(ISBN:9784798176727)
Scrum boot camp the book = スクラム・ブート・キャンプザ・ブック : スクラムチームではじめるアジャイル開発 西村直人, 永瀬美穂, 吉羽龍太郎著  翔泳社 2020(ISBN:9784798163680)
教科書・参考書に関する備考 [教科書]
特に指定しません.
[参考書]
様々な書籍が存在します。自分に合ったものを1冊はぜひ読んでみてください。
ソフトウェア工学 高橋直久, 丸山勝久共著  森北出版 2010
ソフトウェア工学の基礎 神長裕明 [ほか] 著  共立出版 2012
ソフトウェア工学の基礎 玉井哲雄著  岩波書店 2022
はじめるアジャイル開発 西村直人, 永瀬美穂, 吉羽龍太郎著  翔泳社 2020
Scrum boot camp the book = スクラム・ブート・キャンプザ・ブック : スクラムチームではじめるアジャイル開発 西村直人, 永瀬美穂, 吉羽龍太郎著  翔泳社 2020
[備 考]
授業に必要な資料、参考になる資料はMoodleに随時アップします.
成績評価方法
/Grading Guidelines
レポート課題で成績を評価する. 60点以上を合格とする.
目標1に対して, 基本用語や基本プロセスに関する課題により評価する。
目標2に対して,モデル化手法に関する課題により評価する。
目標3に対して,仮想のプロジェクトを計画させる課題により評価します。
履修上の注意
/Notices
授業の変更や緊急時の連絡は授業中またはMoodleで通知をします.
教員メッセージ
/Message from Lecturer
本講義で扱う内容は、将来、ソフトウェア開発に関する職、例えばプロジェクトマネージャ(PM)やシステムエンジニア(SE)、プログラマー(PG)などを目指す場合には必須となる知識です.ソフトウェアの開発手法は急速に変化しています。できるだけ最新の情報で講義します.
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照
関連科目
/Related course
情報学PBL演習、オブジェクト指向言語、プログラミングA、プログラミングB
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし