授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2024年度/Academic Year   前期/First
開講曜限/Class period 木/Thu 9 , 木/Thu 10
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department システム理化学科化学生物システムコース/Department of Sciences and InformaticsCourse of Chemical and Biological Systems
対象学年/Year 4年
授業科目区分/Category 教育課程 システム理化学科
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 材料科学(前半8週)/Materials Science
単位数/Number of Credits 1
担当教員名/Lecturer 中野 英之 (システム理化学科化学生物システムコース) , 佐伯 功 (システム理化学科化学生物システムコース)
時間割コード/Registration Code J4166
連絡先/Contact 中野 英之(教員室:H409, 電話番号: 0143-46-5753, E-mail: nakano(at)mmm.muroran-it.ac.jp  (at)は@に置き換えてください)
佐伯 功(Room 709 in 7th floor at 6th building
教育研究6号館(K棟)709室
isaos@muroran-it.ac.jp
)
オフィスアワー/Office hours 中野 英之(火曜日9:00-10:00,その他在室時は随時OK)
佐伯 功(AM9-12 on every Wednesday
水曜日AM9-12
)
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2024/03/12
授業のねらい
/Learning Objectives
専門科目学習の仕上げとして,および展開の端緒として,この科目では化学によって作り出される物質がどのように社会に応用されるかを学ぶ。
鋼やアルミニウムに代表される金属やプラスチック・樹脂などとして利用される高分子は重要な工業材料であるが,その特性や価値を引き出すためには必要な形状に加工したり接合したりプロセスが欠かせない。この講義ではこのようなプロセスおこる現象を科学的な見地から理解し,ものづくりにともなう困難さや注意をはらうべき事項を身につけ、将来のものづくりを推進する際の糧とする。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
(1)金属材料や高分子材料の加工によって製品がどのように形成されるかを理解する。
(2)金属材料・高分子材料の変形理論の原理を理解する。
(3)金属材料・高分子材料の熱処理の原理を理解する。
(4)金属材料の接合の原理を理解する。
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間):12時間

第1~4回佐伯教授担当
第1回:金属材料の創形・創質プロセス
第2回:金属材料の加工と変形の際におこるミクロ組織および特性の変化
第3回:金属材料の熱処理と特性の改善
第4回:金属材料の接合による構造体の作成

第5~7回中野教授担当
第5回:高分子材料の力学的性質
第6回:高分子材料の熱的性質
第7回:高分子材料のレオロジー

第8回:総括

毎回課題を課す。課題は指定期日までに提出すること。
・各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時間必要です。
教科書・参考書に関する備考 資料をmoodleで配信、あるいはプリントを配布します。
成績評価方法
/Grading Guidelines
毎週の講義の最後に小テストを行う。定期試験は行わない。すべての小テストの合計100点満点中、60点以上を合格とする。
履修上の注意
/Notices
毎週の講義の最後に小テストを行うので,必ず出席してください。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照
関連科目
/Related course
物理化学A、物理化学B、高分子化学A、高分子化学B、材料生産論
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
毎週の講義の最後に小テストを行うので、物理化学、無機化学、高分子化学などの関連科目を自主的に学習しておくこと。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
50%超
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
該当なし
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
該当なし
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし