授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2024年度/Academic Year   後期/Second
開講曜限/Class period 木/Thu 3 , 木/Thu 4
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department システム理化学科化学生物システムコース
対象学年/Year 3年 , 4年
授業科目区分/Category 教育課程 システム理化学科
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 環境化学/Environmental Chemistry
単位数/Number of Credits 2
担当教員名/Lecturer 神田 康晴 (システム理化学科化学生物システムコース)
時間割コード/Registration Code J4112
連絡先/Contact 神田 康晴(教員室: H402-2, 電話番号: 0143-46-5750, e-mail: kanda@muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 神田 康晴(月曜日12:00~13:00)
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2024/01/17
授業のねらい
/Learning Objectives
21世紀は「環境の世紀」と言われ、現在われわれは深刻な地球環境問題に直面している。この講義では、環境問題の現状を化学的な知識に基づいて正しく認識し、その対策について学ぶ。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.環境問題の現状とその原因を理解する。 (30%)
2.重要な環境問題についてその対策技術を理解する。 (30%)
3.環境とエネルギーの関係を理解する。 (20%)
4.環境汚染物質の測定法を理解する。(20%)
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間):22.5時間

第1週 本講義の内容、環境問題の歴史 (第1,2章)
第2週 外部講師による「環境・エネルギー」に関する特別講義※
第3週 環境基本法(第3章)
第4週 大気・水・土壌圏における化学物質の挙動(第4章)
第5週 環境の現状-オゾン層破壊(第5章-5.1.2)
第6週 環境の現状-地球温暖化(第5章-5.1.1)
第7週 環境対策技術-酸性雨 (第5章-5.1.3,第8章-8.3.1)
第8週 環境対策技術-酸性雨・自動車排ガス(第5章-5.1.4,第8章-8.3.2)
第9週 環境対策技術-自動車排ガス(配布資料)
第10週 環境対策技術のまとめ
第11週 環境とエネルギー (第7章-7.2)
第12週 新エネルギー変換システム (第7章-7.4,配布資料)
第13週 環境汚染物質の測定-クロマトグラフ法 (第6章-6.1.1,配布資料)
第14週 環境汚染物質の測定-原子スペクトル法 (第6章-6.1.3,配布資料)
第15週 まとめ
定期試験

※講師の都合により、日程は変更になる可能性がある。
授業時間内に小テストを行うので、予習・復習を行うこと。

各回の学修時間の目安は事前・事後合わせて4時間です。
教科書
/Required Text
環境化学概論 田中稔 [ほか] 共著 丸善 2010 (ISBN:9784621082867)
参考書等
/Required Materials
グリーンケミストリー : 持続的社会のための化学 御園生誠, 村橋俊一編 講談社 2001 (ISBN:4061543008)
環境化学 小倉紀雄, 一國雅巳共著 裳華房 2001 (ISBN:4785332093)
環境と化学 : グリーンケミストリー入門 荻野和子, 竹内茂彌, 柘植秀樹編 東京化学同人 2009 (ISBN:9784807906949)
成績評価方法
/Grading Guidelines
小テストおよび課題(20%)と定期試験(80%)で評価し,100点満点中60点以上を合格とする。小テスト、課題の解答状況と定期試験における論述問題の解答状況で,達成度を評価する。
履修上の注意
/Notices
再試験は行わない。不合格者は再履修とする。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照
関連科目
/Related course
分析化学および実験、化学基礎演習A、化学基礎演習B、無機化学A
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
授業内容に関する小テストの実施や、課題の提出を行う
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
50%超
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
なし
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
なし
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし