開講学期/Course Start | 2024年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 水/Wed 7 , 水/Wed 8 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 応用理化学系学科応用化学コース/Department of Applied SciencesCourse of Applied Chemistry,応用理化学系学科バイオシステムコース/Department of Applied SciencesCourse of Biosystem,応用理化学系学科応用物理コース/Department of Applied SciencesCourse of Applied Physics,システム理化学科化学生物システムコース/Department of Sciences and InformaticsCourse of Chemical and Biological Systems |
対象学年/Year | 3年 , 4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 システム理化学科 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 流れ学A/Fluid Mechanics A |
単位数/Number of Credits | 2 |
担当教員名/Lecturer | 大平 勇一 (システム理化学科化学生物システムコース) |
時間割コード/Registration Code | J4099 |
連絡先/Contact | 大平 勇一(ohira@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 大平 勇一(Tue.10:30-12:00) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2024/02/14 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
物理学や化学の実験的な研究,自然科学における実際の問題を理解し,それらの解決に取り組むためには,関連する基本原理の適用が必要である.ここでは,自然科学の基本法則である質量保存則とエネルギー保存則を,物質の出入を考慮した開いた系に適用する方法を習得する.適用例として,化学反応を用いる物質生産の工程(プロセス)の解析を行い,物理量の取扱いや科学計算の基礎を身につける. |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.物理量の次元と単位を考慮して科学計算ができる.(20%) 2.物体の質量の概念を説明できる.(20%) 3.熱と仕事,エネルギーの概念を説明できる.(20%) 4.開いた系に対して保存則を適当な物理量と式により表記できる.(40%) |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間):22.5時間 第1回:物理学,化学と流れ学. 第2回:物理量の次元と単位 第3回:閉じた系と開いた系 第4回:物体の質量 第5回:質量保存の法則 第6回:開いた系への質量保存則の適用 第7回:熱と仕事,エネルギー 第8回:エネルギー保存の法則 第9回:開いた系へのエネルギー保存則の適用 第10回:物理的変化(混合)をともなう系の記述 第11回:物理的変化(分離)をともなう系の記述 第12回:化学的変化(単一反応)をともなう系の記述 第13回:化学的変化(複合反応)をともなう系の記述 第14回:物質生産工程(プロセス)の解析 第15回:まとめ 第16回:定期試験 ・物理学や物理化学など、質量やエネルギーに関する事項を自己学習し、予め理解した上で授業に参加すること。 ・各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時間必要です。 |
参考書等 /Required Materials |
P. Atkins, J. de Paula,訳:中野,上田,奥村,北河,「アトキンス物理化学(上)」第10版,(2017, 東京化学同人)(ISBN:9784807909087)
浅野康一,「化学プロセス計算」,(1999, 共立出版)(ISBN:9784320044975) |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
それぞれの目標について,論述および計算から成る定期試験により到達度を評価し,評点60%以上を合格とします. 状況に応じて再試験を行う予定です. |
履修上の注意 /Notices |
筆記用具の他,電卓を常備してください. |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照 |
関連科目 /Related course |
物理学,基礎化学,流れ学A演習,流れ学Bなど |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
演習に取り組む時間を適宜設けます.内容を自己学修した上で次の授業に臨んでください. |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
該当なし |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
・受講時までに学んだことを基礎とし,学習を行う. |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |