授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2024年度/Academic Year   後期/Second
開講曜限/Class period 月/Mon 9 , 月/Mon 10
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department システム理化学科物理物質システムコース
対象学年/Year 3年 , 4年
授業科目区分/Category 教育課程 システム理化学科
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 材料科学D(後半8週)/Materials Science D
単位数/Number of Credits 1
担当教員名/Lecturer 亀川 厚則 (システム理化学科物理物質システムコース)
時間割コード/Registration Code J4098
連絡先/Contact 亀川 厚則(X204 / 0143-46-5642 / kamegawa@muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 亀川 厚則(水曜日 / 13:00 – 15:00 / 予めメール連絡ください。)
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2024/10/03
授業のねらい
/Learning Objectives
物質の拡散現象など物質移動現象論について修得する。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.物質中の移動現象論に関する基本的な用語を理解し,使用することができる。
2.固体中の拡散現象に関する基本的な用語を理解し,使用することができる。
3.半導体など応用材料における原子、イオンなどの移動現象について説明できる。
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間): 12 時間
第1回:シラバスの説明,移動現象論の基礎
第2回:フィックの拡散方程式の導出
第3回:アレニウスの式,拡散係数の温度依存性
第4回:固体中の拡散メカニズム
第5回:高速拡散路(粒界・転位・表面)に沿った拡散
第6回:固体中のイオンの移動とその応用
第7回:電場および温度勾配下での物質輸送
第8回:定期試験

各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時間必要です。
予習復習の手助けとするための何度か宿題を課す予定です。
教科書
/Required Text
資料は必要に応じて配布する
参考書等
/Required Materials
杉山均, 佐野正利, 永橋優純: はじめて学ぶ移動現象論 運動量・熱・物質移動を統合的に理解する(ISBN:9784627670716)
山本道晴: 材料の速度論 拡散,化学反応速度,相変態の基礎(ISBN:9784753651351)
成績評価方法
/Grading Guidelines
定期試験で100点満点中60点以上を合格とする。
再試験は状況により実施する。再試験も 60 点以上を合格とするが,成績は原則として60 点あるいは 65 点とする。
欠席や宿題未提出が多い場合は減点する場合がある。
不合格者は再履修すること。
履修上の注意
/Notices
授業の変更等は授業中に連絡します。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照
関連科目
/Related course
微分積分C,確率論,結晶構造学,物理科学,固体物理A,材料科学A,材料科学B
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
・授業中に演習を課し,実際に数値計算を行って学習内容を振り返りながら授業を進める。
・小テストを行う。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
該当なし
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
該当なし
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし