授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2024年度/Academic Year   後期/Second
開講曜限/Class period 金/Fri 5 , 金/Fri 6
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 創造工学科電気電子工学コース
対象学年/Year 3年 , 4年
授業科目区分/Category 教育課程 創造工学科
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 電気機器学/Electrical Machinery
単位数/Number of Credits 2
担当教員名/Lecturer 渡邊 浩太 (創造工学科電気電子工学コース)
時間割コード/Registration Code J3185
連絡先/Contact 渡邊 浩太(E304, 0143-46-5507, k-wata@muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 渡邊 浩太(前期:火水10:30-13:00,後期:火木10:00-13:00)
実務経験/Work experience 渡邊 浩太(電線・ケーブル製造事業を扱う企業でのネットワーク機器の回路設計・開発経験を有する)
更新日/Date of renewal 2024/01/17
授業のねらい
/Learning Objectives
電気機器学の中で広く使用されている誘導機と同期器についてその原理と特性、および運転などを学ぶ。  
到達度目標
/Outcomes Measured By:
(1) 交流電動機の中で最も広く普及している誘導機の構造、原理、特性を学ぶ(50%)
(2) 発電所の発電機や高効率電動機として使われている同期機の構造、原理、特性を学ぶ(40%)
(3) 電気機器に関連する技術動向、新技術を学ぶ(10%)
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間):22.5時間
第1回:シラバスの説明、誘導機、同期機の歴史
第2回:誘導機の原理と構造
第3回:誘導機の理論(電流特性)
第4回:誘導機の理論(トルク特性・力率)
第5回:誘導機の特性、円線図
第6回:誘導機の始動方法、速度制御
第7回:誘導機の運転と力率改善
第8回:単相誘導電動機
第9回:同期発電機の原理
第10回:同期発電機の構造
第11回:同期発電機の特性(等価回路)
第12回:同期発電機の特性(電流・電圧特性)
第13回:同期発電機の励磁装置、運転
第14回:同期電動機の原理と特性
第15回:同期電動機の用途、小型電動機や電気機器に関連する新しい技術
定期試験
・各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時間必要です。
教科書
/Required Text
電気機械工学(天野寛徳、 常広譲執筆委員 ; 電気学会通信教育会 [編]、 電気学会 1985)(ISBN:9784886861627)
参考書等
/Required Materials
エネルギー変換工学(柴田岩夫、 三澤茂共著、森北出版)(ISBN:9784627705708)
成績評価方法
/Grading Guidelines
定期試験および小テスト(もしくはレポート)の結果を合わせて、100点満点中60点以上を合格とする。なお、定期試験および小テストもしくはレポート)の割合は、それぞれ70%および30%である。50-59点だった学生に対して課題を課した上で再試験を行う。ただし,再試験で合格した場合は60点とする。

各到達度目標の評価方法は、次のように行う。
目標(1) 小テスト、定期試験において論述問題と計算問題を出題し評価する。
目標(2) 小テスト、定期試験において論述問題と計算問題を出題し評価する。
目標(3) 定期試験において論述問題を出題し評価する。
履修上の注意
/Notices
第1週目の授業で説明する。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照
関連科目
/Related course
この授業は3年次前期開講の電磁エネルギー変換工学を履修していることを前提に行う。
実務経験のある教員による授業科目
/Course by professor with work experience
1.関連した実務経験を有している教員が担当する科目
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
・講義資料は事前にe-Learningシステムに掲載しておくので、事前に講義内容を理解しておくこと。
・小テストもしくはレポートをにより講義内容の理解が促進される。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
この講義の履修には、電気回路・電磁気に関する知識が求められる。電気回路で学んだ知識の具体的な応用事例として学ぶことができるので、電気回路、電磁気学の理解の深化に役立つ。
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%