授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2024年度/Academic Year   後期/Second
開講曜限/Class period 木/Thu 9 , 木/Thu 10
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 情報電子工学系学科電気電子工学コース/Department of Information and Electronic EngineeringCourse of Electrical and Electronic Engineering,情報電子工学系学科情報通信システム工学コース/Department of Information and Electronic EngineeringCourse of Information and Communication Engineering,創造工学科電気電子工学コース/Department of EngineeringCourse of Electrical and Electronic Engineering
対象学年/Year 2年 , 3年 , 4年
授業科目区分/Category 教育課程 創造工学科
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title デジタル回路/Digital Circuits
単位数/Number of Credits 2
担当教員名/Lecturer 大鎌 広 (創造工学科電気電子工学コース)
時間割コード/Registration Code J3095
連絡先/Contact 大鎌 広(Y405,0143-46-5527,ohkama@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 大鎌 広(火17:00-18:00,水17:00-18:00)
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2024/01/17
授業のねらい
/Learning Objectives
デジタル回路とは論理回路とも呼ばれ,現代のコンピュータ・デジタル音声機器・画像処理機器の基本回路です.その論理回路の基本理論を習得し,基本的な論理回路の設計が可能になることを目指します.
到達度目標
/Outcomes Measured By:
次の項目の習得を目標とする。
1.二進数・論理演算 (20%)
2. 組み合わせ回路(60%)
3.順序回路(20%)
授業計画
/Course Schedule
22.5時間(90分×15回)

1.論理回路とは
2.2進数・16進数
3.論理演算
4.真理値表と標準形
5.簡単化
6.カルノー図
7.ドントケア
8.組合わせ回路の設計1
9.組み合わせ回路の設計2
10.半加算器,全加算器
11.デコーダ,マルチプレクサ
12.順序回路とは
13.状態遷移図
14.フリップフロップ
15.順序回路の設計
16.定期試験

各回の学修時間の目安は,事前・事後合わせて4時間必要です.
教科書
/Required Text
浜辺 隆二, 論理回路入門(第4版),森北出版(ISBN:4627823649)
参考書等
/Required Materials
藤井信生著、デジタル電子回路、オーム社(ISBN:9784274216008)
教科書・参考書に関する備考 教科書より進んだ内容を確認したいときには藤井氏の本を参考にしてください.
成績評価方法
/Grading Guidelines
100点満点中60点以上を合格とする.小テスト(30%),定期試験(70%)で評価する.
小テストはMoodleを利用し,定期試験は記述式試験とする.

再試験は,出席条件を満たし,定期試験が30点以上かつ再試験用課題を提出した場合認めます.

履修上の注意
/Notices
出席条件:病欠,公欠,忌引などのやむを得ない場合を除き,12回以上の出席を単位取得の条件とします.

教員メッセージ
/Message from Lecturer
現代の電子機器はデジタル回路とアナログ回路を組み合わせて構成されています.電子機器の設計を行うために必須の知識です.
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
学習・教育目標の(B)に主体的に関与する
関連科目
/Related course
情報セキュリティ入門, データサイエンス入門、情報符号理論
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
教科書の章末の演習問題により理解度を確認すること.
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし