授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2024年度/Academic Year   後期/Second
開講曜限/Class period 火/Tue 1 , 火/Tue 2
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 機械航空創造系学科航空宇宙システム工学コース/Department of Mechanical Aerospace and Materials EngineeringCourse of Aerospace Engineering,創造工学科航空宇宙工学コース/Department of EngineeringCourse of Aerospace Engineering
対象学年/Year 2年 , 3年 , 4年
授業科目区分/Category 教育課程 創造工学科
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 航空宇宙電気電子工学/Aerospace Electrical and Electronics Engineering
単位数/Number of Credits 2
担当教員名/Lecturer 北沢 祥一 (創造工学科航空宇宙工学コース)
時間割コード/Registration Code J3082
連絡先/Contact 北沢 祥一(B208, 0143-46-5345, kitazawa@muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 北沢 祥一(月曜日 15時~18時)
実務経験/Work experience 北沢 祥一(電子部品の製造事業を扱う企業での高周波デバイス等の開発経験及び研究会社において高周波デバイスや無線通信方式の研究開発経験を有する)
更新日/Date of renewal 2024/08/19
授業のねらい
/Learning Objectives
現在、大部分の機械システムは電気および電子回路技術と協調的に動作している。この授業では、将来機械製造産業の分野あるいは他の工業分野で活躍する機械関係技術者が修得しておくべき電気回路および電子回路の基本的事項と数量的取り扱いの基礎的事項を述べる。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.直流と交流回路、アナログとデジタル回路の特徴を学ぶ。(知識力)
2.各回路を構成する素子の機能と動作原理を理解する。(理解力)
3.各回路の応答の解法ができる。(計算力)
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間):22.5時間

1週目 電気の基礎1(電流と電圧、抵抗)
2週目 電気の基礎2(キャパシタンス・インダクタンス)
3週目 直流回路1(回路網、各種法則と定理)
4週目 直流回路2(直流回路の計算)
5週目 交流回路1(正弦波交流とフェーザ図、RCL回路の性質)
6週目 交流回路2(交流回路の計算、三相交流)
7週目 前半まとめ
8週目 中間試験
9週目 半導体デバイス
10週目 アナログ回路1(電源回路、演算増幅器)
11週目 アナログ回路2(トランジスタ、増幅回路)
12週目 デジタル回路1(論理代数、基本論理ゲート、組合せ論理回路)
13週目 デジタル回路2(加算器、進数変換、 順序回路)
14週目 電子回路・無線回路
15週目 アナログ・デジタル回路演習問題の解法
16週目 定期試験

各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時間必要です。
教科書
/Required Text
基礎電気・電子工学(宮入庄太、 磯部直吉監修 ; 片野義雄[ほか]著 東京電機大学出版局 1987)(ISBN:9784501108908)
参考書等
/Required Materials
電気回路演習ノート(森真作、 南谷晴之共著、コロナ社 1991)(ISBN:4339005851)
ディジタル回路演習ノート(浅井秀樹著、コロナ社 2001)(ISBN:4339007358)
成績評価方法
/Grading Guidelines
100点満中60点以上が合格。
100点満点で、定期試験80点、演習課題20点の割合で評価する。
各到達度目標の評価方法は以下の通り。
目標1.知識問題を出題し、達成度を評価する。
目標2.考察問題を出題し、達成度を評価する。
目標3.計算問題を出題し、達成度を評価する。
履修上の注意
/Notices
(1) 80%以上出席していない者は定期試験の受験資格を失うので注意すること。
(2) 20分以上の遅刻は欠席とみなすので注意すること。
(3) 再試験は行わない(不合格の場合は再履修)。
(4) 授業の変更や緊急時の連絡は授業中またはMoodleで通知をする。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照
関連科目
/Related course
電気回路基礎の知識を要する。
実務経験のある教員による授業科目
/Course by professor with work experience
1.関連した実務経験を有している教員が担当する科目
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
振り返りのため、適宜確認テストやレポート作成を行う。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし