開講学期/Course Start | 2024年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 火/Tue 5 , 火/Tue 6 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 創造工学科機械ロボット工学コース |
対象学年/Year | 3年 , 4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 創造工学科 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 機械材料学/Materials Science |
単位数/Number of Credits | 2 |
担当教員名/Lecturer | 安藤 哲也 (創造工学科機械ロボット工学コース) |
時間割コード/Registration Code | J3154 |
連絡先/Contact | 安藤 哲也(K-612 / 0143-46-5647 / ando@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 安藤 哲也(月曜日 13:30〜15:00) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2024/08/20 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
物質の基本は周期表に見られるように,100数種の元素から構成され,それらの3/4は金属元素である.本講義では各種機械に使用される実用材料を対象とし,その特性を判断,評価し,新材料を探索,創製するうえで必要となる基本事項と工学的な手法についての知識を修得する. |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.金属の結晶構造を理解できる 2.合金の状態図を理解できる 3.鉄鋼材料の熱処理後の組織と機械的性質の関係を説明できる 4.機械を設計するときに適切な材料選定ができる |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数:22.5時間 第1週:ガイダンスおよび機械材料総論 第2週:材料の構造 第3週:合金と平衡状態図1 第4週:合金と平衡状態図2 第5週:金属の凝固 第6週:拡散の基礎とアレニウスの式 第7週:拡散変態(1) 核生成と核成長 第8週:拡散変態(2) 核成長と粗大化 第9週:拡散変態(3) 共析変態と時効析出 第10週:不拡散変態 マルテンサイト変態 第11週:回復と再結晶(1) 金属の加工と回復 第12週:回復と再結晶(2) 再結晶と集合組織 第13週:金属材料の熱処理と組織 第14週:金属材料の強化機構(1) 第15週:金属材料の強化機構(2) 第16週:定期試験 受講において予習復習を行うこと. 各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時間必要です |
教科書 /Required Text |
機械材料学 荘司郁夫 [ほか] 著 丸善出版 2014(ISBN:9784621088401) |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
成績は定期試験9割,課題1割の100点満点で評価し,60点以上を合格とする.特別理由が無い限り追試・再試は行わない.不合格者は再履修すること. <各達成度目標の評価方法> 目標1.演習課題,定期試験において論述・計算問題を出題し,評価する. 目標2.演習課題,定期試験において論述・計算問題を出題し,評価する. 目標3.演習課題,定期試験において論述問題を出題し、評価する. 目標4.演習課題,定期試験において論述問題を出題し、評価する. |
履修上の注意 /Notices |
・毎授業終わりに配布するその日の出席ならびに授業内容理解度調査のための簡単な演習課題に取り組むこと. ・関数電卓を用意すること. ・授業の変更や緊急時の連絡は授業中またはmoodleの本科目ページにて通知をする. |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
機械技術者が機械や装置の設計をおこなう際には,設計図の作製に加えて,材料や加工法,組み立て方法の選択も求められる.それらの選択には,コストはもちろんリサイクル性など環境も考慮する必要がある.また,製品が使用環境において要求性能を発揮し,要求寿命を満たすよう信頼性設計もおこなう必要がある.そのため,機械材料の知識と性質を理解するための学問領域が「機械材料学」である. |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照 |
関連科目 /Related course |
同学期開講の機械製作学,2年生の材料の力学A・Bならびに材料力学Ⅰ,3年生前期の材料力学Ⅱならびに機械システム設計学に関連する. 共通科目の物理、数学、できれば化学も履修しておくことが望ましい. |
実務経験のある教員による授業科目 /Course by professor with work experience |
1.関連した実務経験を有している教員が担当する科目 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
毎授業後に演習課題を課す. |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
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Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |