授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2024年度/Academic Year   後期/Second
開講曜限/Class period 水/Wed 3 , 水/Wed 4
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 創造工学科機械ロボット工学コース
対象学年/Year 3年 , 4年
授業科目区分/Category 教育課程 創造工学科
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 機械製作学/Manufacturing Technology
単位数/Number of Credits 2
担当教員名/Lecturer 長船 康裕 (創造工学科機械ロボット工学コース)
時間割コード/Registration Code J3152
連絡先/Contact 長船 康裕(教員室(Room No.):B201,osafune@muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 長船 康裕(木曜日(Thu) 13:30~14:00)
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2024/09/06
授業のねらい
/Learning Objectives
ものづくりのための基本的な加工プロセスを理解する。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.各種加工法関する基本的な公式を理解し,問題を解くことができる.(計算力)
2.各種加工法関する基本的な特徴をを理解して,加工の概念やものの見方・考え方を正確に述べることができる.(知識力)
3.加工の特徴を理解し,材料学に基づいた論証を適切に展開できる.(論理力)
各種加工法関する基本的な長所と短所を理解し,具体的な適用例をあげて説明ができる.(理解力)
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間):22.5時間
第1回:機械加工の概要(加工手法全体の概要に関する知識力修得)p.1-10
第2回:加工の力学的基礎(加工にかかわる力学に関する知識力修得,計算力)p.11-21
第3回:金属材料の加工特性(金属材料と加工に関する知識力,論理力の修得)p.22-31
第4回:表面状態とトライボロジー(摩擦摩耗の概要に関する知識力の修得)p.33-42
第5回:素材製造(素材製造に関する知識力の修得)p.43-53
第6回:鋳造加工(鋳造加工に関する知識力,論理力の修得)p.54-64
第7回:塑性加工(塑性加工に関する知識力,計算力の修得)p.65-75
第8回:溶接加工(加工手法全体に関する知識力,論理力の修得)p.76-85
第9回:プラスチックとセラミクスの加工(プラスチック・セラミクス加工に関する知識力の修得)p.86-96
第10回:切削加工(切削機構)(切削加工に関する知識力,計算力の修得)p.97-107
第11回:切削加工(工具摩耗、仕上げ面粗さ,切削工具,切削機械)(工具摩耗・仕上げ加工に関する知識力,計算力の修得)p.97-107
第12回:研削加工(研削に関する知識力,計算力の修得)p.108-117
第13回:精密加工(精密加工に関する知識力,理解力の修得 p.119-128)
第14回:生産システム(生産システムに関する知識力,理解力,計算力の修得)p.129-139
第15回:まとめ(加工全体の論理力,理解力の修得)
定期試験

・各週において授業の最後にレポート提出を課すので,レポートの内容についての復習を通じて自己学習をすること.

・各回の学修時間の目安は,事前・事後合わせて4時間必要です.
教科書
/Required Text
基礎生産加工学(小坂田宏造ほか、朝倉書店 2009)(ISBN:4254237332)
参考書等
/Required Materials
機械工作法(平井三友、和田任弘、塚本晃久共著、コロナ社 2005)(ISBN:9784339044812)
機械材料工学(野口徹ほか、工学図書 2001)(ISBN:4769204191)
成績評価方法
/Grading Guidelines
定期試験を80%、レポート20%で評価し、100点満点中60点以上を合格とする。
各到達度目標に沿った問題による試験成績で評価する。
履修上の注意
/Notices
単位修得には実施講義回数の80%以上の出席が必要である。
不合格者は再履修とする。
授業の変更等については学科掲示板またはメールで連絡する。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照
関連科目
/Related course
機械工作法実習、機械材料学
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
毎回レポート課題を課す
振り返り学習として小テストを行う
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
50%超
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし