開講学期/Course Start | 2024年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 月/Mon 9 , 月/Mon 10 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 機械航空創造系学科機械システム工学コース/Department of Mechanical Aerospace and Materials EngineeringCourse of Mechanical Systems Engineering,機械航空創造系学科機械システム工学コース機械科学トラック/Department of Mechanical Aerospace and Materials EngineeringCourse of Mechanical Systems Engineering機械科学トラック,機械航空創造系学科機械システム工学コースロボティクストラック/Department of Mechanical Aerospace and Materials EngineeringCourse of Mechanical Systems Engineeringロボティクストラック,創造工学科機械ロボット工学コース/Department of EngineeringCourse of Robotics and Mechanical Engineering |
対象学年/Year | 3年 , 4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 創造工学科 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 機械力学Ⅱ(機械ロボット)/Dynamics of Machinery Ⅱ |
単位数/Number of Credits | 2 |
担当教員名/Lecturer | 松本 大樹 (創造工学科機械ロボット工学コース) |
時間割コード/Registration Code | J3147 |
連絡先/Contact |
松本 大樹((B207) h_matsu@muroran-it.ac.jp 0143-46-5334) |
オフィスアワー/Office hours | 松本 大樹(火曜日 16:00-18:00) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2024/03/19 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
機械力学IIでは機械などの構造物の振動問題に重点を置き、多自由度振動系や連続体の振動の解明のために必要な力学の諸法則や諸原理、解析力学の基本的な手法を学ぶ。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.強制振動(過渡振動、危険速度)を理解でき、記述できること。 2.2自由度系の振動を理解でき、記述できること。 3.ラグランジュの運動方程式を利用できるようになること。 4.多自由度系と連続体の振動解析を理解できること。 |
授業計画 /Course Schedule |
第1回:1自由度振動系の復習 第2回:危険速度 第3回:1自由度振動系の一般外力による過渡運動 第4回:ラグランジュの運動方程式 第5回:ラグランジュの運動方程式の利用 第6回:2自由度系の自由振動(ばね質量系) 第7回:2自由度系の自由振動(ねじり系) 第8回:2自由度系の自由振動(車体系) 第9回:2自由度系の自由振動の演習 第10回:2自由度不減衰系の強制振動 第11回:マトリクス振動解析(自由振動) 第12回:マトリクス振動解析(3自由度系の例題) 第13回:マトリクス振動解析(モード座標) 第14回:連続体の振動(弦の振動、棒の縦振動) 第15回:連続体の振動(梁の曲げ振動) 定期試験 総授業時間数(実時間):22.5時間 各回の学習時間の目安は,事前・事後合わせて4時間程度必要です. |
教科書 /Required Text |
基礎振動工学 横山隆, 日野順市, 芳村敏夫著 共立出版 2015(ISBN:9784320082113) |
参考書等 /Required Materials |
機械力学 末益博志 [ほか] 執筆 実教出版 2007(ISBN:9784407308570)
機械力学 原文雄著 裳華房 1988(ISBN:4785360143) 機械振動学 末岡淳男, 金光陽一, 近藤孝広共著 朝倉書店 2000(ISBN:9784254237061) 演習機械振動学 佐藤秀紀, 岡部佐規一, 岩田佳雄共著 サイエンス社 1996(ISBN:4781908136) 機械工学のための振動・音響学 鈴木浩平 [ほか] 共著 サイエンス社 1989(ISBN:4781905641) 機械振動学 岩田佳雄, 佐伯暢人, 小松崎俊彦共著 数理工学社 2011(ISBN:9784901683807) 機械振動学通論 入江敏博, 小林幸徳著 朝倉書店 2006(ISBN:9784254231168) 振動工学 : 振動の基礎から実用解析入門まで 藤田勝久著 森北出版 2005(ISBN:9784627665415) |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
各到達度目標に沿った試験問題による試験の成績によって評価する。100点満点中60点以上を合格とする。 |
履修上の注意 /Notices |
不合格者に対する再試験は,100点満点中60点以上を合格する.再試験合格者の成績は60点とする.授業の変更や緊急時の連絡は授業中または機械系の掲示板などで通知する. |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
moodleで講義ノート,講義動画のオンデマンド資料を公開します.聞き逃し,理解状況に合わせて利用し,理解を深めるように努力して欲しいです.どんな初歩的な質問にも答える準備があります.遠慮せずに直接でもメールでも質問してください. |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照 |
関連科目 /Related course |
履修前:線形代数A、線形代数B、微分積分A、微分積分B、微分積分C、物理学A、物理学B、機械力学I 履修後:機械ロボット工学演習,機械ロボット工学設計法 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
講義動画と講義中のノートが保存され,オンデマンド資料として公開される.各自が振り返りがいつでもできるようになっている. |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
演習問題を解く際には互いに教えあい、理解を深める。 |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
線形代数、微分積分、物理学などの低年次科目の知識を利用し、実学に結びつける。 |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |