開講学期/Course Start | 2024年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 火/Tue 1 , 火/Tue 2 , 火/Tue 3 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 創造工学科機械ロボット工学コース |
対象学年/Year | 2年 , 3年 , 4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 創造工学科 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 機械製図/Mechanical Engineering Drawing |
単位数/Number of Credits | 2 |
担当教員名/Lecturer | 成田 幸仁 (創造工学科機械ロボット工学コース) , 佐々木 大地 (創造工学科機械ロボット工学コース) |
時間割コード/Registration Code | J3072 |
連絡先/Contact |
成田 幸仁(B317 0143-46-5396 y-narita@muroran-it.ac.jp) 佐々木 大地(部屋番号:B209 電話番号:0143-46-5310 E-mail:daichi@muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours |
成田 幸仁(水曜日 12:55~14:25)
佐々木 大地(毎週月曜日14:00~15:30) |
実務経験/Work experience |
佐々木 大地(総合防食メーカーにおいて構造物の防食・補強施工に携わった在職経験を有する) |
更新日/Date of renewal | 2024/09/06 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
JIS B0001-2000「機械製図」に則り、正しい製図法を学ぶ。製図規則の学習、手書きやCADを用いた製図の実習、簡単な機械要素部品の設計などを通して、実物や構想したものを設計書や図面で表現する能力を培い、機械製図に習熟することを目標とする。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.JISに則った正しい機械製図が読み書きできる(知識力)。 2.物体(立体)と図面(平面)との相互イメージができる(認識力)。 3.基本的な機械要素(ねじ)を理解できる(理解力)。 4.簡単な機械部品の強度計算および機械設計ができる(計算力)。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間):33.75時間 第1回:ガイダンス(概要説明)、製図基礎(等角投影法、製図通則練習)【1】 第2回:製図規則(立体イメージング、製図通則)、写図の準備【1,2】 第3回:ドラフター操作練習、写図(実物を第三角法で図面化)【1,2】 第4回:写図(課題図面の検図、提出)【1,2】 第5回:ねじ製図(JIS通則(ねじ)学習、割付け練習)【1,3】 第6回:ねじ製図(JIS通則に基づき製図)【1,3】 第7回:ねじ製図(課題図面の検図、提出)【1,3】 第8回:設計計算(仕様、設計書作成、計算)【4】 第9回:設計計算書提出(検算、提出)【4】 第10回:CAD説明(ソフト、操作方法など)【無し】 第11回:CAD製図(回転軸、キー)【1,2,3】 第12回:CAD製図(軸継手)【1,2,3】 第13回:CAD製図(リーマボルト)【1,2,3】 第14回:CAD製図(組立図)【1,2,3】 第15回:CAD製図(課題図面の検図、提出)【1,2,3】 注1)各回の学修時間の目安は,事前・事後合わせて3時間必要です. 注2)自己学習の必要性については「教員メッセージ」欄を参照してください. 注3)【】内は到達度目標との関連です. |
教科書 /Required Text |
新編JIS機械製図 吉澤武男編著 ; 堀幸夫 [ほか] 著 森北出版 2016新編JIS機械製図 吉澤武男編著 ; 堀幸夫 [ほか] 著 森北出版 2014(ISBN:4627661150) |
参考書等 /Required Materials |
製図(日本規格協会編、日本規格協会)(ISBN:4542187543)
機械要素(日本規格協会編集、日本規格協会)(ISBN:4542187659) ねじ(日本規格協会編、日本規格協会)(ISBN:4542128105) 機械工学便覧β4機械要素・トライボロジー(日本機械学会)(ISBN:9784888981) JISにもとづく標準製図法 大西清著 (オーム社)(ISBN:4274224163) |
教科書・参考書に関する備考 | 教科書を除く資料は、必要に応じて別途配布・提供 (Web への upload を含む)します。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
成績は提出課題(および口頭試問)により評価する。これらを100点満点に換算して 60点以上を合格とする。配点は授業ガイダンス時に配布する。期限を過ぎた場合は、減点対象となる。すべての課題が受理されていない者は単位認定されない(再履修者も含む)。各到達度目標の評価方法は以下の通り。 目標1.知識問題を出題し、達成度を評価する。 目標2.製図問題を出題し、達成度を評価する。 目標3.知識問題と製図問題を出題し、達成度を評価する。 目標4.設計問題と製図問題を出題し、達成度を評価する。 |
履修上の注意 /Notices |
・毎回の出席を原則とする。出席率が授業実施回数の3/4未満の者は単位認定されない(不合格)。 ・すべての課題が期限内に受理されていない者は単位認定されない(不合格)。再履修者も本年度の課題のすべてを期限内に仕上げて提出して受理されることが必要である。事情により指定された期限内に課題を提出することができない(あるいは提出の見込みが立たない)場合には、できる限り早く担当教員まで申し出て指示を仰ぐこと。 ・不合格の場合は再履修とする。 ・内容や時間の変更、緊急時の連絡は、授業中あるいは掲示板にてアナウンスする。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
第1・2回目の授業には、筆記用具とノート類を用意して下さい。第3回目以降の授業には、筆記用具やノート類のほか、教科書、関数電卓、製図用具、用紙等を用意して下さい。 前半では手書き図面が主となります。製図用具や用紙についてはガイダンス(あるいは各単元の冒頭で)でアナウンスがあります。 後半は各自に与えられる仕様に従って設計を行い、その結果をCAD(コンピューター製図)で図面化してもらいます。使用するPCやソフトは本学で用意します。 提出課題(演習問題、図面)が多いので、授業内では時間が不足します。自宅や図書館などでも課題に取り組み、自己学習に努めて下さい。 履修登録がされていなかった場合や学生証を不適切に使用した場合などは、合格点に達していても不合格となりますので、十分に注意して下さい。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照 |
関連科目 /Related course |
履修前・履修中 ・2年次:材料の力学A・B、材料力学Ⅰ、機構学 履修後 ・3年次:機械工作法実習、機械システム設計学、機械製作学 ・4年次:機械ロボット工学設計法、卒業研究(テーマに依存) |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
・授業時間の関係で製図の課題に時間が不足しがちであるので、自主的に製図を行うこと。 ・単元毎に課題の提出を求めるので、期日に仕上げられるようにすること。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
・設計図面に関して、教員やTAとの質疑応答を課す。自らの設計結果について、予め説明できるようにしておくこと。 |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
・2年前期に学ぶ材料の力学A・Bを基礎とし、総合的な学習を行う。 |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |